蘭もイチジクも一年かかったが再び開き、実をつけそうである。
自然は素晴しいと思う。
かごの野草は家内と二人で工夫して、何とか一週間今日まで何度も生まれかわった。
一番心配だった山アジサイが今日開いた。
お水のやり方が難しかった。
若いときから好きな花であり、唯一茶花にもなるが難しい花なのである。
ギャラリーもやっと落ち着き、
今日は久しぶりに手作りのアクセサリーを拝見。
教室は今日から二服点を中心にお稽古が始まる。
夏に使うお稽古のお道具も出した。
永くお休みしていた生徒さんが、再開するという。
今日は二人目である。
しばらくぶりなのにお点前をすらすらしてくれるのは嬉しいい。
息子、孫娘のような方に囲まれて、楽しく老後が過ごせるのが何よりの幸福なのである。
我々も老いてゆく。
時は流れゆくが、
その時をつなぐ、心の交流が茶道である。
消えはしない。
いつかどこかで再生する。