真ん中の姉の家に行き、一周忌ならぬ偲ぶ会をした。


今年は偲ぶ会が多いい。


姉のご主人の方は、流行りの家族葬であった。


姉は熱心な仏教徒の父に育てられて、何か物足りなかったようだ。


そこで偲ぶ会を一周忌にしてすることになる。


音楽が好きな方なので、生前のプレゼントのオルゴールの曲 荒城の月で始まった。


祈りの言葉で、みなさんとお祈りした。


姉は今日のために仏壇を求め、何とか位牌も納めた。


精進おとしのお食事をして、一口のビールでねぎらい、


故人には私がお点前なしで、供茶をした。


お菓子は神楽坂のアユ。


ご主人が釣り好きなのである。


兎に角皆さん80歳を過ぎた方ばかりなので正式な法事は難しかった。


私のつたないお祈りと、供茶で姉には喜んでもらえた。