茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


逆勝手のお稽古は、今年は八炉の法を学ぶお稽古とした。


普段は皆さん本勝手の出炉である。


これは難しい古典のお稽古もできるものである。


そこで、かなりの上級の生徒さんは、向切り本勝手のお稽古から始まった。


すぐに、向切りの逆勝手に入る。


これは、よかった。


みなさん楽しいと言い、喜んで何度もお稽古してくれた。



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向切りの逆勝手から出炉の逆勝手のお濃茶に入った生徒さんもいる。


理解しやすいという。


その上、本勝手の意味と所作がよく呑み込めたと喜んでくれた生徒さんもいる。

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今までは、炉にこだわり出炉と台目切りしかやらなかった。


その上、順番通りに薄茶、濃茶、初炭、後炭とお稽古するので、出炉だけでも頭が一杯であった。


今回は置き炉をいろいろ移動して、充分八炉の法が出来ると、向切りを中心に逆勝手もお稽古した。


炭はお預け?


台目と隅炉は来年にした。


先ずは八炉の法の半分をしっかり、今年は自分のものにすることが大事と反省した。


無理に全部やっても、何が何だか分からなくなるだけであると自分の若いときの経験を思い決めた。


二点集中なので、教えやすく、皆さんも学びやすかったようだ。


明日で逆勝手は一区切り、やり過ぎても来年まで逆のことを引きずってはいけない。


4月最後の2週は、お稽古を本勝手の基本に戻して、逆で学んだ意味を本勝手で確認しながら炉を終わりにしようと思う。


今年は、日曜が引継ぎだが、その生徒さんたちも楽々逆勝手をお稽古してくれた。


伝授の日を前に皆さん余裕があり、嬉しくなる。


ここ2か月、奥伝のお稽古をノートも開かないで、イメージトレーニングもなしで道具でしてきた。


お湯を沸かしての本格的なお稽古で、こういうお稽古は久しぶりだった。


本来が私は台子が好きなのであるから、楽しくてしょうがない。


でも、明後日は伝授である。


責任があるから、今日はお稽古ではなくて、今までにしたことを古いノートと最後の確認!