茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。



炭斗には、初炭の胴炭に代わり輪胴を載せます。


枝炭も手前に逆さに3本仕組みます。


いつもの後炭と同じです。

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灰器も後炭は匙香にします。

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これは巴半田という大きい灰器で乾いた灰を入れ、底取で外側から丸く灰を滑らして、灰が飛ぶことのないようにします。


慣れないとなかなか巴が描けません。


表面を綺麗にしておくことで、そこに初炭の残りの炭を移して、炉の中をお掃除するわけです。


炉の中の燃え残った炭を全部移します。


そして、長火箸で炉を綺麗に形を作り直します。


半田というのは、大阪の半田市で作られていたところからその名があります。


今日は、前回火を入れて、やったら皆さん熱くて、とてもできそうになく、釜もお湯が入ると重く釣釜の大あげが大変だったので、空でやりました。


初炭の胴炭は、半分以上残ったとして、それをそのまま使う、輪胴止めというやり方でやりました。


胴炭が半分残っているので、点炭は省略します。

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本式にやったものを2枚載せます。


胴炭をひっくり返した時と炭を入れ終った時のものです。


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後炭所望が、炉では正式です。


でも、その火の残り方でいろいろ難しいと思いました。


準備は亭主がして、後炭をつぐのをお客様にお願いするのが、簡単に言うと後炭所望です。


一番大変だったのは、巴半田に底取で巴を灰の中に描くことでした。


みなさん、頑張って、今日は最後の方が無事終わりました。


全員というのは無理でした。


これからも、機会があったら挑戦してもらいます。


ありがとうございました!