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【ドラマ・企業攻防】“スマホ・バブル”ソフト開発者争奪戦 新卒初任給1千万円超も

 スマートフォン(高機能携帯電話)が急速に普及するなか、アプリケーションソフトやソーシャル(SNS)ゲームソフトを開発する技術者の争奪戦が激化している。中途採用者に200万円以上の一時金を支給したり、新卒者に1千万円超の年収を出すなど、就職氷河期など、どこ吹く風の“スマホ・バブル”の様相を呈している。

■DeNAvsグリー

 交流ゲームサイト「モバゲー」を展開するDeNAが、プロ野球の横浜ベイスターズ買収を正式に発表した11月4日。ネット業界では、同じ日に同社の採用サイトにアップされた文面に話題騒然となった。

 「初任給は日本の新卒採用の常識にとらわれず、能力に応じて年俸600~1千万円の範囲で高い提示をします」 

 平成24年度入社から導入する「新卒エンジニアスペシャリスト採用」の告知だ。内定するとソフト開発技術者としての配属が約束され、基本給と一時金を合わせて最大1千万円が支給される。

 DeNAでは「飛びぬけた能力を持った技術系の学生は、通常の総合職採用とは異なる枠で選考する」と説明する。

 能力が満たなければ通常の給与体系になるというが、中堅社員の一人は「もうかっているといえ、総合職の給料は、そこまで高くはない。うらやましい限りだ」と漏らした。

 DeNAの最大ライバルであるグリーも18日、大学と大学院の新卒者に最大1500万円の年収を用意すると公表した。

 「エンジニアにかかわらず、総合職でも優秀な社員には相応の報酬を支給する」と同社の担当者。交流ゲームで覇権を争う両社は、“青田買い”でも激しく火花を散らしている