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【プロ野球】不惑の明暗 宮本、小久保は活躍、山本昌、金本は低迷

 今季のプロ野球ベストナインで、セ・リーグの三塁手に41歳の宮本(ヤクルト)、パ・リーグの一塁手に40歳の小久保(ソフトバンク)と40代の2人が選ばれた。一方で43歳の金本(阪神)、球界最年長の46歳、山本昌(中日)ら「名球会」の会員選手は不本意な成績に終わった。今季を戦い終えた「中年の星」の明暗をまとめた。(プロ野球取材班)

 力を示したといえるのは宮本、小久保、そして中日のリーグ連覇を支えた40歳の谷繁だろう。

 チームのクライマックスシリーズ(CS)出場に貢献した宮本はベストナインをプロ17年目にして初受賞したほか、三塁手として出場した132試合でわずか1失策という堅守でゴールデングラブ賞にも選ばれた。ベストナインは2008年に選ばれた金本の記録を破るリーグ最年長受賞、ゴールデングラフ賞は1980年の王(巨人)を上回り、両リーグ通じての最年長受賞となった。

 衰えを見せないのは守りだけでなく、打撃も3年ぶりに3割を突破し、41歳になる年か、それ以上での3割打者は96年の落合(巨人)以来、4人目の快挙だった。

 小久保は持病の首痛や死球渦で98試合の出場にとどまったが、チームの中心としてリーグ連覇、日本一に貢献。日本シリーズでは勝負強さを発揮して史上最年長で最優秀選手に選ばれた。

 谷繁は今季、故障で約2カ月間、戦列を離れたものの、復帰した7月下旬からは打撃好調を維持。定評のあるリードでチームの逆転優勝に導いた。また、プロ23年目にして初めて公式戦で捕手以外の守り(一塁手)につく経験もした。

 打者で2千安打、投手で200勝などを達成した選手に入会資格がある「名球会」の会員で今季40歳以上で現役だったのは山本昌、金本、41歳の石井、40歳の前田智(いずれも広島)の4人。