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NY株反落、ユーロさらに下落一時99円47銭

 【ワシントン=柿内公輔】30日のニューヨーク株式市場は、反落して2011年最後の取引を終えた。年間では3年連続で前年末の終値を上回ったが、上昇率は5・5%と小幅な伸び。欧州危機の深刻化や国内の景気減速など、米経済は12年も引き続き、下振れリスクを抱え、世界の金融市場は波乱含みだ。

 30日のダウ工業株30種平均の終値は前日比69・48ドル安の1万2217・56ドル。 米ブルームバーグ通信によると、民間エコノミストの大半は12年の米経済成長率が2%の緩やかな伸びになると予想する。住宅市場の低迷と雇用の停滞、政府の財政支出削減などが重しになる見通しだ。

 欧州では、景気後退懸念からユーロ安が加速した。ロンドン外国為替市場に続く30日のニューヨーク外国為替市場は、ユーロが対円で下げを強め、一時1ユーロ=99円47銭と、2000年12月以来、約11年ぶりの円高ユーロ安水準になった。

 リスク回避が強まる金融市場で、比較的安全とされる円は対ドルでも、約1カ月ぶりに一時1ドル=76円台後半まで上昇し、主要通貨の中で円は独歩高の様相。外為市場は緊迫したまま越年することになった。