日曜日の試験が終わった午後、梅田の地下街で本堂亜紀さんを見かけた。

本堂さんは、モデルでもありカメラマンでもあり上海観光親善大使でもある、マルチな女性。

以前、本堂さん主催の女性向けマナー講座を受講したことがある。

書くこと(頭を整理すること)や立ち振る舞いが女性にもたらす重要性をお話されていて、興味深い内容だった。

モデルさんみたいな顔立ちじゃなくても、手足がすらりとしてなくても、自分の可能な範囲の中で努力はできるんだ、と、勝手に前向きな思考回路を与えてもらった。




すれ違いざまの本堂さんを見かけて一瞬でそんなことが思い出されて、あらためて本堂さんに目を向けると、その心意気が見事に体現された美しい女性の後ろ姿だった。

このタイミングで見かけたのには何か意味があるのかしらん。

なんとも素敵な、一瞬の出来事だった。