大西ユカリねえさんもブログで言うてはった。


「こちらが暗くてはあきませんな」


ほんまですな。


被災地の人たちからしたら、なんであんたらが暗うなっとんねん、って思うよな。


みんなその場を離れたくても足もなし、でも留まるに足るような燃料も食糧もなし、それでもその地で足を踏んばって一生懸命生き抜いてはる。


辛いことだけど、今はそれよりほかに方法がない、というのが現場の姿なのかもしれん。


NHKが一昨日インタビューしていた、孤立地域の老人養護施設の方々が、東海地方の施設に受け入れてもらえることになったそうです。


受け入れ施設は、そのインタビューの放映を見て、「人として助け合うのは当然のこと」と受け入れを決めはった。


実際はほかに16箇所、同様の孤立している施設や病院があるそうだけど、報道機関の役目が発揮された瞬間を見た気がした。


どんどんこういう報道をしてほしい。


人と人のつながりは、きっと想像以上にパワフルなんよな。