母と見る、恒例の『年の始めはさだまさし』。

紅白にはまったく興味がない私、大晦日のエンジンがかかるのは、紅白が終わりかけて、『ゆく年くる年』に切り替わる5分前。

画面が、やたら賑やかなNHKホールから、一転してしんと雪が降り積もる寺社に切り替わるあの瞬間がたまらない。

ああ、一年が終わりゆく。

日付が変わると家族と挨拶を交わし、友と軽くメールをやりとりし、気分は新たに2011年。

そして、ゆく年くる年も終わると…

さだまさしなのだ!

毎年どこかでカウントダウンコンサートをしているらしく、コンサート終了後、会場を延長で借りてNHKのカメラが入り込み、お客さんは引き続き座席に座り続けるという強引さ。

ラジオ形式でリスナーのハガキを読みながらトークが繰り広げられるのだけど、脇を固める音響さんやら構成作家さんをはじめ、さださんゆかりのゲスト(毎回出てるからギュラーか。NHK小野文恵アナやゴルフキャスターの戸張さん)が、それはいい味出してるんだ。

ああ、この人たち、職業はみんな違うんだけど、さださんつながりできっとみんないい仲間なんだな、とおもう。

でまあ、さだまさしが笑わせる、笑わせる。

歌うたいであることを忘れてしまうくらい、しゃべる、しゃべる。

2時間中、披露される歌は3曲くらいだよ。

いやあ今年も、のっけからよう笑わせてもらいました☆