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ああ、やみつきになりそうな予感。。。

仕事後の銭湯って、なんというオアシス!

暖簾をくぐって下足箱に靴を預けたら、さあ、女湯の引き戸をカラリ。

入ってすぐの番台には、奥さんがのんびりと新聞を読みながら座っている。

いそいそと、照れくささを隠せずに「入浴券」を差し出す。

なんと、先日のイベントで配られた寿温泉入浴券を利用するのは、私で3人目だそうな☆

イベントの会場になった男湯の脱衣場とは反対側で、懐かしい色合いの合板ロッカーに荷物を入れる。

ささ、浴室へ。

写真を載せたいところだけども、さすがに控えておく。

体を洗って、湯船を移りながらじっくり温まる数十分。

隣り合った熱湯とぬる湯の境目にひとつある大きな湯口が、それぞれの浴槽にどんなふうに分かれて流れ込むのか観察したり。

鏡に貼られた商店の広告はどれも“当湯から徒歩○分”となっていて、銭湯中心に世界が回っている広告を観察したり。

そうしてのんびりしながら額からじんわり汗がにじみだしたら、なにかのエンジンがかかった気分♪

このくらい温まったら家まで湯冷めはせえへんな、というくらいまで湯船に浸かったら、早々に脱衣所に戻って身支度する。

体重計に乗るのはお約束としよう。

女湯からも仕切り越しに見える男湯側のテレビを見て、失言を垂れる柳田法務大臣を哀れに眺めながら、脱衣所のおばちゃん談義にも耳を傾ける。

テレビそっちのけで繰り広げられる、“茄子の美味しい炊き方について”。

“巷で流行っているらしい、一眼レフという物体のこと”。

“お風呂仲間の旦那の話”。

各種テーマは豊富であります。

ニュースよりこっちがおもろいわ。

コーヒー牛乳飲みたかったけど、冷えるともったいないので今日はやめました。

次は、職場近くに進出しよう。



かくして、どうやら銭湯ライフの扉は開けられたようです。