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今年もやってきた、銭湯イベント『ふろいこか~』。

定例会仲間の林 宏樹さんも出演してはる、町のおふろやさんを覗いてみる楽しい企画です。

定例会の仲間と3人で、応援に出掛けました。

京都編と大阪編があって、昨年の大阪編はドーンセンターの1Fスペースだったんだけども、今年はかねがね楽しみにしていた、銭湯の脱衣場を貸し切るパターン。

脱衣場型イベント、ちょいと憧れてたんだよな。

イベントは、
会場の寿温泉(JR弁天町)にまつわるクイズで幕開けし、
我らが林宏樹さん(『京都極楽銭湯案内』著者)と、松本康治さん(『関西のレトロ銭湯』著者)による数々の銭湯紹介、
富山の銭湯漫画家の紹介、
和太鼓演奏、
京都の若者による京都銭湯部の活動紹介、
文化財指定を果たした大社湯の紹介、
漫画家ラッキー植松さんによる銭湯イラスト、
寿温泉の映画ロケ(『ミナミの帝王』)裏話
etc.
実にさまざまな企画が目白押し。

京都人・林さんのキレのある辛口トークは、定例会で慣れているはずの私たちも、思わず声を出して笑ってしまった。

フードやドリンクもあって、電気ブランをフルーツ牛乳で割った“番台パンチ”(←旨!)、塩ゆでいんげん(←旨!)、カツオの塩たたき(←旨!)、おにぎり(←旨!!)と、要するに一通り味わった。

イベントを通して終始感じられるのは、銭湯と番台を守る人たちと、銭湯がある町そのものに対する愛情。

きっとこの勢いで、これからも銭湯愛に溢れる人を巻き込みながら賑やかになっていくだろうな。

来年も楽しみにしてます☆



今回会場になった寿温泉は昭和35年築造だそうで、表の文字はタイル張り、中も使い込まれて照りのある木造。

なかなか趣あります。

今日は定休日でお湯はいただけなかったんだけども、特別入浴券がついていたし、今度行ってみようかしら♪