今日は、オタワから一路、北部の山岳地帯にある観光地トランブランへ。
そこまで走る一般道、いわゆる“メープル街道”(日本の旅行社が命名した、日本人にのみ通用する名称らしい)をひた走る。
日本の紅葉は、たとえばお寺や公園など、ひとところのスポットが名所として数えられるけども、カナダは違う。
延々と続く道路沿い、もっといえば街や山をすっぽり包む地域そのものが、メープルエリアなのだ。
どちらがいいとかいう話ではないけども、このスケールの大きさには圧倒される。
オタワから3時間強で到着したモン・トランブランは、冬はスキーのゲレンデにもなっている、ちょっとした観光地。
ゴンドラで400mほどの高さの展望台に上がって景色を堪能したあとは、ふもとのショッピングエリアをぷらぷらしてみる。
スキー場なのでウェアを扱うショップも多い。
こちらに来てから紫外線が強いこともあって、私はSMITHのメタリックパープルのサングラスをゲット。
1日目のナイアガラ観光の時に、あまりの寒さにもこもこの手袋を買ったりと、カナダに来てから自分自身の買い物といえば、おみやげというよりは機能的グッズである。
快晴のトランブランで、滞在はたったの2時間。
発つのが惜しいほど美しい地であった。
