お母さんという女/益田 ミリ友人みっちゃんがブログに書いていて、つられるように読んでしまった。おかーさんてこんな感じよね、みたいなことを書いてあるのだけども、なんだか、著者の母さんの一挙手一投足が、愛おしい。思えば自分も、母親にたいして素直に「ありがとう」と言えることが、昔より増えてきたように思う。血をわけてくれた唯一無二の母親、でも自分とは別個の人間の母親。不思議な存在でもある。気付けばそんなことを、ほんわかムード漂うイラストを見ながら考えている。