介護保の厚労省交渉に参加！！　→の続編

以前に報告しましたが、

去る6月23日ZENKOから「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会（略称「枚方市民の会」）

を経由して中央要請行動の呼びかけがあり、厚労省に行ってきました。

その続きのお話です。

更なる負担増を強いる介護保険制度改悪反対署名にご協力を！！

　ただいま、すずらんの母体「枚方市民の会」では介護保険改悪反対の署名運動を行っています。

来年度の介護保険制度改定に向けた取りまとめは、大詰めの段階を迎えています。

　政府は、

①介護サービスの利用料の2割負担の対象者の拡大

②介護老人保健施設の多床室（相部屋）の全額自己負担

③介護保険料の値上げ

などを行おうとしています。

　今でさえも、介護保険料の負担は、市民生活に大きな負担を強いているのに、更なる値上げは、一層の生活を圧迫するものです。

　また、利用者の費用負担の増大は、利用者を介護サービスから更に遠ざけていくこととなります。

　加えて介護現場は人材不足も相まって、十分なサービスが受けられないのが現状です。

　介護難民や、介護離職と言った状況を招き、

当初の介護保険の理念であった「介護の社会化」は霞

(かす)んでいきつつあります。

　この事態を、解決するためには、

税金は、防衛費増額や大企業へのバラマキ補助にではなく、

介護職員の大幅待遇改善や、保険料の値下げなどを行い、

介護人材の確保と、安心して介護サービスを必要な人に必要なだけ保障される仕組みが必要です。

その一歩につながる介護保険制度改悪反対署名を、秋季に集めきり、

厚労省への要請行動や、枚方市へも市民の声をぶつけていきたい。

ご協力よろしくお願いします。

11月には署名を厚労省に提出予定です！

（ZENKOとは全国交歓会（正式名称平和と民主主義をめざす全国交歓会(zenko-peace.com)のことです。下のリンクを参照）

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