コロナの収束がみえません。

 

無症状者でも感染させる

リスクがあるこのコロナの

対策には、

何よりもPCR検査の数を

飛躍的に増やし、

感染源を明らかにし、

陽性者を隔離する以外に

感染を防ぐ方法はありません。

 

特に、

濃厚接触が避けられない業種

(医療・介護・保育・教育など)やエッセンシャルワーカー

(前述に加えて、農業・小売・販売・通信・公共交通機関など)

とよばれる社会的に

必要不可欠な業種に従事している人々には、

検査を優先的に行い

安心して仕事ができる環境を

作らなければなりません。

 

しかし、国も自治体も

そのような対策には後ろ向きで

「経済」ばかりを

優先するような国の

GOTOトラベルキャンペーン」

や、

枚方市ではクーポン券の配布や

高齢者のICT環境の調査などに

多額の税金が使われようとしています。

 

濃厚接触が避けられない

介護の施設に働く方々は、

利用者への感染を恐れて、

緊張感の中で仕事をしておられます。

できるだけ不要不急の外出を控え、ストレスを感じながら

感染対策に精神的にも肉体的にも疲弊する毎日を送っています。

 

国は、職員への慰労金や、

感染症対策に必要な物品や

研修等のかかり増し費用などの給付金を創設しましたが、

介護報酬の特例措置などは、

これまでの処遇改善加算と

同様に利用者にも負担が

及ぶ仕組みであるため

介護現場に葛藤と混乱を招いています。

 

コロナで被害を受けているのは利用者も一緒です。

利用者に負担を負わせる

コロナ対策は、本末転倒であり全額公費で賄うべきです。

 

一部の自治体では、

PCR検査を、

濃厚接触が避けられない

業種の従事者に

公費で定期的に実施する

動きが出て来ています。

 

枚方市も、

PCR検査機関に民間医療機関3ヶ所を追加しましたが、

濃厚接触が避けられない

業種へのPCR検査を

早急に実施するように

声を上げていきたいと思います。

 

是非、一緒に声を上げていきましょう。