どうなる?新型コロナウイルス
(すずらんスタッフTのつぶやき)
枚方市は、「国及び大阪府教育庁より要請があったとして、3月2日(月曜日)から3月24日(火曜日)まで市立小中学校を臨時休校とする」と市のホームページに掲載しました。
市立幼稚園、市立保育所、留守家庭児童会は開所・開室するとのことです。
どういう基準で休校、開所を分けたかは定かではありません。首相発言が、「全国の小中学校」と言ったのをそのまま受けて発表したのか?
幼稚園、保育所、留守家庭児童会についてはイイノネと単純に整理したのか?
突然の決定で子供をもつ家庭は大わらわです。
それにしても高校はどうするの?
イベントの中止を決めても満員電車はどうするの?
等の説明はなく、不安は広がるばかりです。政府の対応は、なぜか場当たり的で、一貫性がありません。
一方で、SNSの無責任な発言でトイレットペーパーの買い漁りや、マスク購入の列への割り込みで喧嘩がおこるなど、すさんだ雰囲気も出てきています。
そもそもが、症状があらわれてコロナウイルスの疑いがあるとクリニックが判断しても、検査が受けられない実態が不安に拍車をかけているのではないでしょうか?
場当たり的と思われるような発表を繰り返すのではなく、症状が発生している現場で「疑いのある患者を確実に検査」して発生スポットを特定し、直ちに患者を隔離する等の手立てをとれば、国民の不安や疑心暗鬼を拭い去ることができるはずです。
今回の休校措置で、感染拡大が終束することを願いますが、はたして電車・バスの密閉空間をそのまま放置して終束するか・・・
油断はできません。やはり帰宅後すぐの手洗い・ついでにうがい・洗顔など、付着しているウイルスを室内に持ち込まない努力を続けましょう。