遅くなりましたが、10月9日の第4回「すずらんの集い」学習講演会の報告です。

 

これまでの参加者や介護関係施設への郵送・手渡しで案内チラシを届けましたが、そのチラシをみて初めて参加したという施設関係者の方が複数名おられ広がりを感じることができました。

そして介護職員、介護される人、事業者それぞれの立場からの意見交流ができ小規模デイの良さを改めて実感してもらえたのではないでしょうか。小規模だからこそできる一人一人に寄り添うきめ細かなケアや、尊厳が大切にされているケアの具体的な話を聞きました。しかし、そのような小規模デイが2015年の介護報酬単価の引き下げで、経営が厳しくなっている現状に怒りも感じた集いでした。

そして喫緊の課題である、枚方市の来年度から始まる地域総合支援事業について、今後どのように会としてもコミットいくか現在、検討中です。

 

以下は、当日の参加者の感想です。

 

皆さんのご意見の中に大事なことがたくさん込められていたと思います。一人一人がしっかり見て考え続けていくことが大切だと思います。」

 

「介護現場の現状を経営側、利用者側、手塚議員との行政からの話が聞けて良かったです。市民の声を集めて表に出していくことが大切です。」

 

「介護福祉の最前線のリアルな話と出席者の方たちの言葉を聴けてとても参考になったし個人個人を見つめて、介護事業にあたっている人が居るのだという安心感も感じ介護福祉にたずさわる者として、力をもらった気持ちです。ありがとうございました。」