こども病院問題市民会議
会員各位
協力者各位
2009(平成21)年9月15日
市民会議代表世話人
羽田野 節夫
御報告と今後の課題
1.朝夕めっきり涼しくなりました。皆様には益々御健勝のことと存じます。
去る5月30日開催したシンポジウム以来、福岡市議会に対し、調査特別委員会の設置を求める請願署名活動を展開して参りました。昨日9月14日時点で、市民会議が集めた署名は13497人に達しました。一応の区切りをつけるために、福岡市議会の開催中である9月14日、高山博光議員、友納博美議員お2人の無所属議員とふくおかネットワーク3名(外井京子議員、野尻旦美議員、高森清子議員)、社民市政クラブ市議団2名(木村幾久議員、池田良子議員)、日本共産党市議団6名(星野美恵子議員、中山郁美議員、ひえじま俊和議員、宮本秀国議員、熊谷敦子議員、倉元達朗議員)、合計13名の議員各位から請願についての御紹介を得て、福岡市議会事務局に請願を行いましたことを御報告いたします。
2.また、折から、9月10日から始まった市議会は、こども病院移転問題絡みの議案、とりわけPFIを導入する補正予算等が審議されていることから、福岡市議会の各会派宛に、「新こども病院のPFI関連議案の否決を求める要請書」を提出し、市議会終了後の午後6時15分から緊急に記者会見を開催し、以上の事実を報告いたしました。
3.本日早朝の新聞を拝見しますと、毎日、朝日、読売、西日本新聞各紙には、以下のとおり、報道されていました。
『こども病院移転撤回を求め市民団体(市民会議)が「調査特別委設置を請願」、「PFI議案否決も要請」と』
4.今後は、新こども病院の移転に伴ない発生する財政問題に焦点を合わせ、市民会議の裾野を広げる草の根運動を展開しましょう。そのためには皆さんの地域でこども病院移転問題に関する学習会を兼ねたミニ集会を開催して欲しいと思います。皆様、目標達成までにあと少し、共に頑張りましょう。
以上

