1月27日に体調を崩した愛犬チョビがぐったりと横たわって動かなくなったので

少しでも助かるなら手術をしてやろうと病院に連れて行きました。

夕方で妹を拾って行く途中、車の嫌いなチョビは暴れる元気もなく

ぐったりと横たわっていて「ひゅーひゅー」と息をしていたのですが

途中まるで「家につれて帰ってよ!」というようにほとんど鳴いた

事がない彼女が何度も苦しそうに鳴くのです。

母がチョビに「元気になりにいくんだよ」と説明するとまたゆっくり

横たわりました。妹を拾うと病院まで連れて行き、点滴をしてもらいました。

その直後に嘔吐とけいれん。ぐったりと横たわったまま

病院の先生は「今日死ぬかも知れないし手術中で死んでしまうかも」

と重々言い含められて病院に残して行きました。

少しでも助かるなら賭けてみようとおもったのです。

その後疲れてしまってすぐに寝たのですが

28日朝の9時、母親が「チョビが死んだ!」

との声で目を覚ましました。九時前にけいれんを起こして亡くなったそうです。

段ボールのなかで首輪を外して横たわっていました。

まだ暖かく、長年使っていた首輪を外した姿をみると

やっと自由になれたんだなってその時実感しました。

妹に訃報をいれて家の中に運んでやりありったけの花を

箱の中に入れてあげるとまるで今から起き出しそうなほど

安らかな顔でした。庭に埋めるのは妹が帰ってくる夜にしました。

妹が帰ってくるとチョビの顔を見るなり大声でワンワン泣いて

「チョビがいなくなるのはいやや!」

と堅くなっていくチョビを撫でて居ました。

その間に母は何時もチョビが座っていた梅の木の下に穴を掘っていました。

その後妹が落ち着いてきたのでバトンタッチして妹と私で穴を掘りました。

赤土で堅い土でしたが、チョビが眠れるよう、二人で泣きながら

「来世でまた逢おうぜ!」「生まれた土に帰るんだぜ!」

とかいいながら穴を掘りました。そして妹がタオルに刳るんだチョビを

穴の中にそっと置き土をかけました。埋めているはずなのに顔に土がかかると

「あ!ごめん!チョビ!」なんていったりして…。

埋めてしまうと石灰を巻き花束とハムを添えてやりました。

母は耐えられないと家の中でじっと待っていました。

帰って来て報告すると

「ちょびが居らんのは寂しい…」とだけ呟きました。

ちょびの戒名も三人で考え「千代美」(ちよみ)

にしました。チョビだけにね。

千代に美しい、と。

母はぽつりと「私や妹や母が死んだらあそこにチョビが埋まってるというのは

誰もわからなくなるんだね……」と。

寂しいことです。

満足な事してあげれなくてごめんね。

又逢おうね、チョビ。お休み。

紆余曲折魁隊

紆余曲折魁隊

紆余曲折魁隊
うちには一匹どでかい狸のような黒猫がいます。

名前は深緋(こきひ)といいます。
黒いのに深緋。色の名前です。
深い血のような緋色。其れを指して深緋といいます。

何故黒いのにジジちゃん?だったりクロちゃん?
だったりしないの?とよく聞かれますが
此れには少々事情があります。

深緋の事を私はいつも言いにくいので、

こーちゃん。

と呼んでいます。

話が前後しました。以後深緋の事はこーちゃんと
明記しますが、よろしゅぅ。

んで、そのこーちゃん。なんでこーちゃんなの?
って聞かれるとですね、私は未成年の頃、とある
猫又キャラを作ったことがあるのです。

・黒猫
・鉤尻尾
・金目

最初は蘇芳(すおう)という名前にしたかったのですが
PBCというチャットでキャラになりきって遊ぶ場所には
既に蘇芳(すおう)さんという方がいらっしゃり、
じゃあ、あの色の別の呼び名を探そうと思い出したのが
この色、深緋だったのです。

特に身体的に何がこう、という事もなく過ぎていきました。

そして数年後。私は突然、寂しさに耐え切れなくなり
実物の猫ちゃんを家にお迎えすることにしたのです。

安易な考えで命を飼う(買う)な、と両親に言われました。
最期まで看取れるのかとも言われました。
猫は玩具でもないとも言われました。

判っています。命あるものを飼う、というのは
とてもとても大変なことであり、そもそも、飼う、
という言葉より、「共存」という言葉にして欲しかったのも
事実です。私は反対を押し切りました。

私は孤独に潰れそうでした。

実家には犬がいたけれど、京都にいる今は一緒に
散歩もできないし、ブラッシングもしてあげられないし
なでなでもこちょこちょもしてあげられない。

私の家では犬は飼えません。

ひっそりと一人家を抜け出しては実家の犬:チョビに
涙を舐めてもらい、慰めてもらい抱きしめていたのに

私にはもうそれも半年に一回しか会えないのです。

もう実家の犬も今年で11歳。そろそろおばあちゃんです。

最期は一緒にいられないかもしれない。
そんな予感があります。

私は結局、チョビの代わりを探していたのかもしれません…。

実家の犬:チョビは全身真っ白なメスの犬でした。

私は考えました。

もし、猫ちゃんを頂くならチョビと反対の黒にしようと。

里親掲示板を何度も繰り返し繰り返し何匹もの黒猫ちゃん
の写真を毎日毎日見つめる日々が続きました。
その間も両親は頼むから飼わないでくれと懇願していました。

毎日毎日写真を眺め、数件にメールをする。
そんな日々。
一通のメールが届きました。


こんばんわ。
始めまして、「●●××」と申します。

この度はお問い合わせ有難うございました。
黒猫ちゃんは本当に人間が大好きでとっても可愛い子です。

こちらから迎えていただくにあたって質問がございます。

一、管理人さまの承諾はいつ頂きましたか?
二、NTTの固定電話はお持ちですか?
三、猫を飼った子とがありますか?
四、この子を迎えるにあたって砂、餌を早急に揃える事は出来ますか?
五、近くに獣医さんはおられますか?(救急動物病院も調べておいて下さいませ)
六、近況報告は携帯メールでもいいのでして頂けますか?

    以上です。

以上の点をご理解頂けますようでしたら、是非家族として迎えて頂きたく思います。
まだまだ子猫ですが、一人でお留守番も大丈夫の月齢になってきています。
どうか、よろしくお願い致します。

譲渡が完了しまし、終わりではなく、
それからの末永いお付き合いをしたいと思っております。
本当に有難うございました!!

こんな内容だったと思います。

承諾があったこと
固定電話があること
猫を飼ったことがないこと
砂やご飯などはもう準備してあること
獣医さんを調べたこと
携帯メールアドレスを送ったこと

などなど。

夜遅くになって電話を交わし、一生責任を持って
育ててさせてくださいとお願いしました。

その間にも何件かお話があったのですが
先のお返事させていただいた方とお迎えする事
になってしまいました、すいません。と
丁寧にお断りしました。

今でも覚えています。

「黒猫ちゃんの里親さんはもう決まったのねえ?

そう、その黒猫ちゃんを大事にしてあげてね。」

おばあさんの声でした。
一生忘れることはないでしょう。
私がもらえなかった仔は今、元気にやってるのでしょうか?
今でもふっと思い出します。

話が飛びました。
電話で確認しあい、数日後に家に連れてきてくださるとの
事で私は、何度もお礼を言って、数日前から
猫の砂を引き、彼の部屋を作ることを始めました。
名前は決めていませんでしたが、あったら決めようと思って
いました。私の家に来る数日前に、こーちゃんがオス
だという事を知ったのです。

数日後。

彼は大きな大きな箱に心細そうに入って運ばれてきました。
保護主さんは私の部屋に入り、内部を見回して笑ってこういいました。

「此処ならこの仔も安心して住めそうです」

そして、部屋で去勢手術、ワクチン、等々の契約書を交わし

彼は籠からおずおずと出てきたのです。
名前のない彼にはメスだと思い込んでいた私は
紅い小さな首輪をつけてやりました。

彼の尻尾はぼっきりと折れ曲がっていました。

どうしたんですかと保護主さんに尋ねると

「この仔を見つけたときね、道路の隅にうずくまっていたんです。
まだほんの掌に乗るサイズだったのですけど、車か自転車か
に尻尾を踏まれたみたいなんです。どうしても見ていられなくて
病院に連れて行ったんですけど、骨は上手く繋がらなくてね、
曲がったままになっちゃったんです。娘が見つけたこともあり
家には既に3匹猫ちゃんがいるんですけど、アパートなので
これ以上飼うわけにもいかないし、里親を探して3ヶ月もたって
もう飼い主は現れないと思っていたんです」

猫ちゃんを踏んだ人がいる。それも、何事もなかったように
通り過ぎて行く人たち。どんな思いなんだろう。

でも、もしかしたら、其れは私の鏡だったのかもしれない。

そう思いながらふと思い出したのです。

小さな彼の目は金色でした。

小さな彼の毛並みは黒でした。

小さな彼の尻尾は鉤シッポでした。


嗚呼、深緋じゃん。
私が夢に描いた子猫が目の前にいる。
此れは運命だと思いました。
保護主さんに、私は彼の名前を告げました。

「深緋(こきひ)にします」と。

保護主さんが帰るぎわになってこーちゃんをひとなですると

「またね、こーちゃん。元気でいてね」

そう言って車に戻ったのを覚えています。
保護主さんをお見送りすると部屋に飛び込んで、
うろうろとするこーちゃんをずっと見ていました。

こーちゃんは慣れたのか、安心したように
用意した部屋よりも私のベッドで眠りました。

こーちゃんは、私の半身です。
こーちゃんは、私の息子です。

こーちゃんは私が居なくなるのが怖くて仕方がないのです、今も。

外に出た瞬間。

「ひょー…ひょー…」

とベランダから顔を覗かせ、哀しげに鳴きます。
帰ってくれば、大きくなった身体を目一杯押し付けて
転がって、擦り付けて喜びます。

お風呂の時は入り口で待っています。

寝るときは枕元で一緒に眠ります。

トイレの時でさえ、一緒に入ってきます。


でも。

外だけは絶対に出たがりません。

私が玄関に向かうと玄関までついてきますが、
扉を開いて、外の空気が入り込んだ瞬間

部屋の中に逃げていってしまいます。

もう2年もたったというのに、いや、まだ2年しかたってない
こーちゃんの人生で、もっとも恐ろしいのは

「外の世界」

人の悪意。無意識さ。

車 自転車

ずっと覚えているのだと思います。
ぼっきりと折れた尻尾の痛さを。

それはこーちゃんの心の傷になりました。
今もその傷はこーちゃんの中に宿っています。

知らない人は怖い。
でも私と仲良くしてる人ならもしかしたら、もしかしたら
いい人なのかもしれない。

そう思いながらひょっくり顔をだすのです。
おっかなびっくり。

大丈夫、こーちゃん。君の怖いものは
私が跳ね除けてあげるからね。

こーちゃんが私の怖いものを追い払ってくれたように。

折れた尻尾は元には戻りません。

まだこーちゃんの心の傷は癒えません。

癒えるときは来ないかもしれない。
来ても外には出さない。

私は、こーちゃんの折れた尻尾を見るたび思うのです。

「君に逢えてよかった」と。
昨日は色々と買って仕舞いました。機材を。

デジカメ17500。

ペンタブ12000。

ヘッドフォン1200。


すっからかんだけど水彩とかコマ割とか出来る何気お試しセットがついてたので

テストしてみました。

下書きからシャーペンの感じがでるのはいいですがトーンの数が少ないです…

ペン入れは好調ですがテスト用に描いた自分の絵が残念ですw右足ごきってなっちゃ…

紆余曲折魁隊
此はGペンで書き込みました。

足みないでーーー!

んで、判らないままさくさくトーンを貼ってみました。
使い方判らない・・・・

紆余曲折魁隊
んでもう一つ水彩使おうとしたら線の摘出が出来なくて結局フォトショップさんを便りに



紆余曲折魁隊
私の絵はてかてかし過ぎるので自重したいです・・・