たかだっち、幼少を振り返る? | アールグレイでひとやすみ

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こんばんは(^-^)
2月も最終日ですね。
これから少しは早春の空気を感じられるでしょうか・・・

さて、
雪が融ける前に、
ぜひ書きたいことがありました。

あれは、
たかだっちが幼稚園年長の冬のことでした。
幼稚園には、
バスで通園していました。
前日の大雪で、
いつものバス停からは乗ることができず、
いつも乗るところとは反対側の道路に向かっていた時のことです。
先導していたのは、
あの父です。
たかだっちが雪に埋まらないよう、
父は前方を歩いていました。
なにぶん歩くのが遅いたかだっち、
必死に足元だけを見て歩いていました。
「おい、もう少し早く歩かないとバスにおいていかれるぞ」
父は、
大雪でとある大きな敷地に間違えて入ったことに気がつかず、
なんと、
バス停とは違う方向に歩いていたのです。
たかだっちは気がつきましたが、
黙っていました。
「なんか道じゃないみたいだな」
父はようやく気がついたその時に、
悲劇が起こりました(>_<)
その敷地には、
いつも大型犬がいるのです。
つながれているはずの、
その大型犬が、
父とたかだっちめがけて飛んでくるではありませんか(>_<)
父は、
すごい悲鳴をあげてなんと、
たかだっちを置き去りにして逃げたのです(>_<)

もうだめだ、
犬に齧られる・・・
小さいたかだっちは、
そのまま雪につっぷしました。

そうだ、
熊が来たら死んだふりをすると大丈夫って聞いたことあった。
小さなたかだっちは、
死んだふりをしました。
大型犬は、
たかだっちのにおいを嗅いだり、
前脚でトントンしたり、
そのうち諦めて自分の小屋に向かいました。
父は、
離れたところから、
「大丈夫か?」
と言ってきました。
「お母さんに言ってやる」
とたかだっちが言うと、
「あの犬はお父さんを狙っていたんだ。
だから、
おまえの安全の為にあっちに走ったんだよ」
余程母が怖かったのでしょう。
もちろんそのことを母に言いました。
父は、
母にがっちり叱られてました。
父は、
言い訳もできず、
ただ、
固まってました(;^_^A


週末も元気に過ごしたいですね(*^_^*)