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しがない一口馬主のブログ

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「紡ぎ続ける王者の系譜」

これは私が愛馬レッドアルヴィスの横断幕につけたフレーズです。このフレーズをつけるに至った理由、それは3つの想いからです。

「トランセンドからグレープブランデーへと続く安田厩舎のダート王者の系譜」
「父ゴールドアリュールから続くダート王者の系譜」
「兄カレンブラックヒルに続く王者の系譜」

これらを継承する存在になって欲しい。そう願いを込めて横断幕を作成しました。

そもそも作成をしようと思ったきっかけをここまでのアルヴィスの戦歴とともに簡単に説明しようかと思います。

アルヴィスは一口馬主を始めてなかなか勝利にたどり着けなかった私に初勝利をもたらしてくれたかけがいのない馬です。初勝利後は500万以下(京都のダート1800)で3着した後、府中のダート1600で2勝目をあげました。この勝利は私にとっても一つのターニングポイントでありました。「この馬ならダートで頂点をとれる馬になるかもしれない。」とそう思われるほどのインパクトのある勝ち方だったからです。初勝利、2勝目とともにアルヴィスに騎乗していたのは勝浦騎手でした。その後のヒヤシンスS、三浦特別は出遅れやハイペースに巻き込まれたことも相まって敗戦。その後アルヴィスは中1週でGⅢユニコーンSに向かうことになります。
「自分の愛馬が重賞に出るかもしれない。」少し前の自分からは考えられないことでした。何かアルヴィスを応援する上で形にしたい。それが横断幕でした。
中1週で鞍上が決まらない上に、抽選で出られるかも分からない状況から抽選で漏れたアスカノロマンに騎乗予定だった蛯名騎手が騎乗出来るようになるというある意味奇跡的な流れを経て、迎えたユニコーンS当日。アルヴィスは突き抜けました。無我夢中で応援して、ゴールした瞬間、私は人目を憚らず涙していました。
横断幕を作ったことによる効果があったのかは定かではありませんが、結果的には愛馬が重賞を勝つタイミングで出すことが出来たのは幸いだったと思います。そしてこの重賞勝利でアルヴィスはさらに大きな舞台を目指すことが出来る立場へステップアップを目指すことになります。
しかしながら、レパードS、武蔵野Sと敗戦。。年末の目標であったチャンピオンズカップに出走することは叶いませんでした。年明けて2月のフェブラリーS出走に向けて根岸Sへ登録するも、賞金不足で除外となり、次週のすばるSへ。アルヴィスはここでユニコーンS以来の勝利を上げて、見事フェブラリーSへの切符を勝ち取りました。

競馬にロマンを求める。それを良しとすると思う人もいるでしょうし、そう思わない人もいると思います。
ただ厩舎の先輩のグレープブランデー、ゴールドアリュール産駒で本命候補コパノリッキーがいるフェブラリーSにレッドアルヴィスが出走し、2年前に1番人気で夢破れたカレンブラックヒルが同じ日の小倉で重賞に出走する。これって素敵な偶然だと思いませんか?
レースの結果がどうなるかは分かりませんが、横断幕に込めた夢がつまった素敵な一日。フェブラリーSを精一杯楽しんでこようと思います。