やっぱ止まらなかった(笑)3もいきます










フィギアスケート好きなら、なぜ真央ちゃんの点数が低いのか?特定の選手がいつもやたら高いのか?疑問も出ると思います。











テレビの人たちはテレビ局やスポンサー企業の意向で、こういう番組にしてくれ、こういうことを喋ってくれ、こうやってくれたらまた出演の機会があるよ、等のことはあると思います。











例えば伝説のソチ五輪フリー







真央ちゃんのジャンプ基礎点は・・・


基礎点

浅田真央  66.34
ソトニコワ 61.43
コストナー 58.45
キムヨナ  57.49



真央ちゃんの基礎点、つまりジャンプの難易度に対しての基本的な点数は優勝したソトニコワより、そもそも5点も上。キムヨナに対してはハナから9点ほどリード。
真央ちゃんはこれだけのことが出来るスケーターと言えるし、本来キムヨナはこの程度とも言えます。











で、実際滑ったらこれに最大2点まで加点が加わります。減点もあります。GOE(出来栄え点)ってやつです。





GOE

ソトニコワ  +14.11 
キムヨナ   +12.2 
コストナー  +10.39
浅田真央   +6.69 







なんだこれは?って感じ。真央ちゃんの場合はダウングレードも2つされてます(3回転認定だけどちょっと回転が足りないよってやつ)
けど、そんなに差がつくほど、多くが他の選手より1点づつ低い出来栄えの悪いジャンプだったようには見えん・・・











で、上の基礎点とGOEを足したものがジャンプの得点(技術点)になります。






TES(技術点)

ソトニコワ  75.54 
浅田真央   73.03 
キムヨナ    69.69 
コストナー  68.84





この時点で両足着氷のあったソトニコワに抜かれてしまいました。キムヨナとも3点ちょっと差。
女子前人未到の6種類8回の3回転を飛び、この時点で女子は誰も出来ない3アクセルを飛ぶスキルのある真央ちゃんの得点が伸びない・・・








難しいジャンプをやってるから結局出来栄えが悪い。簡単なジャンプを飛んで出来栄え点を狙ったほうが良いって意見もあるかもですが、じゃあ、真央ちゃんがそうやったとして他の選手のように出来栄え点が付くのでしょうかね??・・・











そしてスケート技術や表現、演技を得点化する演技構成点PCSをプラスしてフリーの得点になります


PCS

キムヨナ    74.50
ソトニコワ  74.41
コストナー  73.77
リプニツカヤ 70.06
浅田真央   69.68






ソトニコワやキムヨナに5点近く離されました。フリーの良かったリプニツカヤにも負けています。体が固く、他の選手のように足が上がらないキムヨナが最高の評価をされています。






イメージ 1




イメージ 2







真央ちゃんの場合はショートの失敗で第二グループだったからGOEが低い、今回はロシア開催で審判がヨーロッパ勢、だから・・・って声もありますが
じゃ、普段よく言われる審判の公平性って、無いじゃん(笑)










もう、悪いけど真央ちゃんつぶしとしか思えません
ジャンプは異次元、スピンスパイラル最高、ステップ別次元で動きまくり。こんな選手が1人高得点ばかりたたき出したら・・・ 面白くない。。。










でも、選手である以上採点は絶対的なものだし、所属する組織やスポンサー企業にも逆らえるものではありません。
その競技を見る我々もそこで出た結果を受け入れるしかないのかもしれません。












でももし、実は物凄い日本人選手を、大人の都合で蹴落としていたとしたら・・・
テレビを真に受けて、あー負けた、やっぱたいしたことないな、キムヨナより下だ、でも頑張ったね、程度に思っていたとしたら・・・








フリーの得点


(TEC + PCS)

ソトニコワ  149.95
キムヨナ   144.19
浅田真央   142.71
コストナー  142.61



一番基礎点の高い構成を完璧に滑りきってコレです。本来真央ちゃんはGOEであと+5点、PCSで+5点、150点越えが出るべきかな~と思います。
もちろんソチではショートの失敗で最初からトップと19点もの大差が付いてるわけで、あと10点加算されてもどうしようもないんですが









常に相当加点される相手とのプレッシャー、自分を厳しく判定するジャッジの目と何年間もずっと戦ってきたのを忘れてはいけない










(過激な右や左のコメントは載せませんので)