前にも似たようなタイトルで書いたかな?(笑)






昔、磯釣りの先輩に言われた言葉・・・





「ハリス1.2や1.5で、磯へ何を釣りに来たんやっちゅうねん。30cmいっぱい釣ってどうするんや?? そんなんいらんやろ?? 40オーバーやろ?50オーバーやろ?」






「海にはなァ~、何がおるかわからんのや。海はつながっとるんや。凄いのが釣れるかもしれん。いざというとき、バラシとったらアカンのや」






いや、ごもっともです(笑)






これを言われたから、というわけでもないんですが、ここ10年くらいは太めのハリスでやってきました。
2.5号平均 細くて2号 太くて3~4号






太仕掛けと言うと繊細さが無い感じがするけど、細仕掛けと同じように繊細な釣りをしてきたつもりです。そうしないと喰わないし(笑)
ワンランクツーランク細い仕掛けの方々と同じように喰わせてきたつもりです







ホント、決して安く無い渡船代を払って、大物が釣れる場所まで来てるのに
キープサイズは釣れどもバラシバラシ・・・ 
それが嫌になったんですよね







船頭さんたちから見てもせっかく良いポイントに乗せてあげてるのに1.2号で3発バラした~!とか聞くとガックリするでしょうね(笑)
魚にも少なからずダメージを与えてるんじゃないでしょうか??






しかし、ハリスの差って、強度以外に何なんでしょ??






潮馴染みが違う?? 馴染みって何だ??(^^;






太いハリスは重いから速く沈む?? 逆に太いから抵抗を受けて沈まない??潮の抵抗を受けて仕掛けが斜めになるのは悪いことではない気がするけど






見えてる?見えてない? あの細さは認識できない説があるけど、チモトが白くなった場合に喰わなくなるのは何でだ??







口にしたときの違和感?? 人間でもちょっと固い異物があれば気づくし、髪の毛とかでも「ん?」っと気づくことがある・・・








理由はどうであれ、大事なのは喰いに差が出るという事実!








そしてガン玉  小さい方が、無いほうがなぜか喰いが良い







前置きが長くなったけど(笑)この前の尾鷲でハリスとガン玉について、あらためて考えさせられた
つか、釣り終わってからずっと考えてた






ちょいウネリで、寺島裏側か湾内か?とどっちでも使えるようにセットしてあった2.5号のミチイトとウキ2Bはそのまま。ハリス2号にハリ6号。
ウキ下は5ヒロ前後






朝方だけコッパが喰ったけど、あとは全然喰わない






どうも大きいのが来そうにないし、仕掛けを落とす。ハリス1.2か1.5が使いたかったけどミチイトと強度バランスが取れないので1.7
ハリは4号へ







ウキは00  荒れているのとタナが深いのと、潮流がハッキリせずにちょっと張りが欲しかったのでチモト50cmにG5







これにして2投目で30cmちょいが喰ったんですよね(笑)







このとき思いました「うわ~~ これが尾鷲か」 ちょっと思い出した(笑)






その後は喰わなかったけど、ミチイトも細くしてハリス1.2か1.5使って、チモトのジンタン外したらもう一枚追加できたような気もする







参加19名で検量したのは半分くらいかな? 私は1枚だし検量組の中でも最下位あたりと思います







どうなんでしょ・・・ この先もただデカイのを狙って行くなら太めでいいと思うんだけど、







さらなる進歩を求めるなら、、、また大会入賞などを目指そうと思うなら
もう一度細いのをやるしかない気がする






マキエもボイルじゃなくて生配合でエサ取りをコントロールする釣りで







これって普段からやってないとダメなんだよね。いつもやってる人には勝てない。






この冬は1.2~1.7号でやってみるか~!?