ふと思い出して、ユーチューブで飯島真理をいくつか見ました。


幼少からピアノを習い、音大のときにビクターと契約。
アルバムデビューとなるはずでしたが、度胸試し?の声優オーディションに受かってしまい、先にマクロスの声優としてデビューすることに。。。

大人気SFアニメのヒロイン歌手ミンメイの歌も歌う声優ということで予期せぬままアニメファンの中で大人気!

自分はあくまでシンガーソングライターであり、ありたいのにアニメ声優として捉えられ、バーチャルなミンメイと盛り上がるファン。

今では声優とキャラと歌手というのが普通に融合してデビューしたり歌うのに違和感ありませんが、当時はその前の時代だったのです。またピアノ少女だった彼女が夢に思い描いた未来と違うことに違和感があったようです。


自分のアルバムも出してどうにかそれらを切り離そうとしてるうちにマクロスの映画があり、自作でない主題歌も大ヒットしてますます逃れられない・・・

でも良い音楽もたくさん出してます。ファーストアルバムはなんと坂本龍一プロデュースで話題になりました。「まりン」とか彼女らしさとプロデュースがマッチしてるかな。

あと自分が大好きなのが「セシールの雨傘(リミックス)」・・・なんか思春期に還りますよ

ところが自分がミンメイを切り離していくほど人気に陰りが・・・
理想の音が絶対に売れるわけじゃないし


ついに彼女はアメリカに渡ってしまいます。

苦労もしたでしょう・・・ かなりのアルバムを制作しています。

そして結婚   離婚


顔も見たくないと思ったミンメイですが、アメリカ版の英語吹き替えの仕事があり、そのときは涙がこぼれたそうです。

今になってたまにアニメのイベントにも顔を出すようになったとか。頑固だったけど苦労してやっと少し受け入れられるようになったのかな

昔の映像見ると可愛いですね!最初からもっと広い心で受け入れて良い意味で利用していけていたら坂本龍一が言っていたシンガーソングライターの松田聖子になれていたかも・・・ でも彼女は自分に正直に生きてきたともいえますね。