・・・(前々回の続き)

 そんなこんなでしたが、私に声を掛けてくれたトコもあります、いくつか。声を掛けていただいたのは本当にうれしくて、今でも感謝しています。これだけの釣行日数・・・ 製品1種類のサポートがどれだけうれしかったことか。でもまだ若かったし、どう振舞ったらよいのか分からないし、緊張するし

 同じように〇〇会の親分に対しても、いつまでも〇〇さんでした。とてもみんなが呼んでいるように呼べない、釣りでも人生サクセスについても雲の上の人。一度釣り場まで乗せてくれ、と言われ、ビックリして「マジですか・・・」車内片づけて呼びに行くと、他の人の車に乗ってた。。。苦笑
 気分悪くしたんだろうな(^^;

 その後、某全国大会で和歌山の某名人と出会います。私が〇〇会だったこともあり、本当に優しく親切にしていただきました。正直、名人のクラブに入りたいと思ったくらいです。

 そしてまた別の全国大会で名人と再会します。名前を覚えていてくださって、感激したものです。しかし全国大会の成績はいつも最悪で、地区予選抜けはするものの全国の舞台ではなかなかうまく行きません。

 そしてまた別の全国大会で名人と再会。そして大会はいつものごとく情けない敗退・・・このときは一匹もグレを見なかったので物凄いショックで。。。翌日に隣の磯へ皆に連れてもらい、そこそこ釣れて目が開きましたが。
 翌日、敗退者全員で懇親大会が行なわれ、なんと優勝してしまいます。検量後名人に「大道君、優勝やないか!」と言われ、恐縮しとけばいいものを完全に舞い上がってしまい「当ったり前じゃないですか~」とニッコリ。〇〇会親分さんならこれでOKだったでしょうが、名人からすればかなりイラっときたようです。かなり・・・

 後からそれを聞かされ、こんなに慕っていたのに誤解?されたのが情けなくて悲しくて。それを説明するにしてもそんな名人と語ることが出来ないし、涙がこぼれました。トーナメントも〇〇会も辞めようと本気で思い、名人の横に行って謝り、ボロボロ涙が。名人は「もうエエんや」と言っていました。
 横に居た山元名人が何事かとビックリしていましたが(苦笑) 

 でもそのあと他の人に注意されたり励まされたり・・・ いや、そんなことより、ここで辞めたら結局また名人に迷惑を掛けることになる。そう思い直して、もう少し続けることにしたのです。

 まあ、簡単に辞めるとか考えてますが、このときはそれなりに他のゴタゴタもあったわけで。

 このままだと面白くないし、オレいつかキレる・・・
 これだけやって全国で結果出ないということは・・・

 いつか辞めるという決意で、移行先のクラブを自分で立ち上げた部分があるわけです。人に頼ったり、何かを利用しようと考えてるからゴタゴタが起きるのです。純粋な自分の理想としての考え。全て自分から始まり自分に帰る、自己責任です。だからたまに厳しい自分も出しますが(^^; 会員さん許してね。

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