残高が少額なのに解約手続きは面倒…ということで放置していたものです。
銀行窓口でも積極的に勧めてはこないんですよね、手間もお金もかかる地味ーな作業だし。
そして結婚で名字が変わり、日頃は旧姓を証明する手段がありません。
まあ日常生活では旧姓のことなどあまり関係なく過ぎていく訳ですけれども。
いろいろ検索をしていて、亡くなった親戚の口座の後始末の経験談などを目にして、やはりほっておくと後々面倒なことになるだろう…とこの機会に整理することにしました。
(夫に関しては6つもあったという…これも遅かれ早かれ私がやる羽目になるでしょう…)
登録した印鑑が手元にあるなら話は難しくありませんが、もはやどこにあるのかわからない。
1つめの三菱東京UFJ銀行に問い合わせしたところ、必要な作業としてはこんな感じ。
ちなみに持っているのは三菱銀行時代のものです。
銀行に頼んで休眠口座扱いとなっているその口座を探し出してもらう
↓
住所変更と改名を証明できるものを持参して変更手続きをする
(印鑑紛失の場合は新たに登録し直しが必要)
休眠口座を探してもらっている間に、本籍のある自治体から書類を取り寄せておくことにします。
三菱東京UFJ銀行の場合。
このケースでは公的書類が必要とのこと。
しかも返金は現金ではなくて銀行振り込みのみ。
三菱東京UFJ銀行に口座を持っていれば手数料なしで入金してもらえるけど、他行だと手数料がかかってしまいます(本人名義限定、家族では×)。
現在持っているのは外貨預金の口座だけで今回は役に立たず。
手数料を払わないためには新たに口座を開くしかない模様…今のところ使う予定はないのですが。
ちなみに4年ほど前に三井住友銀行で同じ経験をしました。
当時は旧さくら銀行の旧姓の口座を持っており、その時は現在の免許証と新たな印鑑で変更と解約を受け付けてくれました。
うろ覚えですが「公的な証明書はないけれど、ここまで当時のことを覚えていらっしゃるのなら…」といったことを言われた気がします。
三菱東京UFJ銀行は4年前に問い合わせた時も現在と同じ対応でした。
しかも窓口係がそのまま残しておいてもいいと進言するほど。
その結果4年放置するに至りました。
進学や就職で地元を離れ、転職や引っ越しと進んでいく中で口座は増えていきました。
面倒くさがらずにその都度手続きしておけば良かったと後悔しきりです。
幸いにも手持ちの地方銀行口座の支店が関東にはあったりするので、やはり整理するなら今でしょ!と思い直しています。