とはいえ同じ関東圏、東京から埼玉への移動です。
東京に越してきて丸4年。
その前は兵庫で7年。
大阪で6年の後兵庫で過ごしてすっかり感覚は関西人(ただしエセw)のような気がしていたためか、前回の引っ越しではかなり泣きました。
地元以外で過ごした土地では最長の時間、土地に対する愛着もひとしおでした。
それでも救いだったのは、東京はかつて学生時代を過ごした場所ということ。
土地勘もあったし、仲の良かった同級生たちがいる。さらにTwitterで知り合った関東の虎党の方々もいる。
引っ越してきてからは定期的に会える環境となったのは幸運でした。
兵庫は第2の故郷といってもいいほどで、今でも愛着はあります。
パンやスイーツなどは東京にも引けをとらないどころか、高いレベルだと思っていますし、うどん出汁は関東風にいまだに馴染めない。
「歌舞伎揚げ<<<越えられない壁<<<ぼんち揚げ」とかとか。
それでも知り合いも増えて馴染んでいくと、東京も大事な場所になりました。
既に書いてる理由はもちろんですが、何よりも便利なこと。
いろいろと揃っていて、見に行ける環境であること。
そして日本全国どこからでもアクセスがいいこと。
この度の転勤辞令で2ヶ月ほどで引っ越しを完了させないといけないため、自宅購入を決めるには時間が足りな過ぎました。
埼玉も長くて数年だと思われるので、その後のタイミングで今の東京の住まいの近くで中古マンションを買えたらいいなと今は考えています。
(息子の中学・高校時代は他の土地への引っ越しは控えたい)
端っことはいえ、23区内の利便性は抜群だし。
今回の引っ越しは前回ほどの悲壮感はないものの、やはり寂しいです。
息子の学校では役員を引き受けていて、先生方や他の親御さんともいい関係を築きつつあったのに…。
それに仕事でも。
同級生たちとは変わらず会えるし、親しくなった人とは行き来しようと思えば出来る距離。
暫くはそれが気持ちの拠り所になりそうです。
幼稚園と違って小学校からは、親同士が交流する機会は激減します。
既に仲の良い人たちというのは、それだけの時間や思い出を共有してきた訳で、いきなり新参者がそこに割り込んでいけるはずがない。
友達は無理に作らなくてもいいけど、知り合いはいたほうが心強いのは確か。
この点に関してはまた最初からやり直しです…。
なんとかするしかないんですけど。
今はまだ部屋を探し中です。