稽留流産 手術当日
9時に入院手続きを済ませて病室へ。
ザッと説明を受け診察と前処置。
胎嚢が小さくなっているらしい。どう言うことか分からず聞いたら母体が吸収しているらしい。
全て吸収出来ずに残ってしまうと、ボロっと出て来れば良いが出てこないと悪いものになってしまうから予定通り手術しましょう。と、言われた。
目安時間は午後2時頃。手術室が空くのを待って時間が決まったら連絡が来るのでそれまで病室で待機。
覚悟は決めて来たはずなのに何もしないでいると考えてしまうのでクロスワードや間違い探しの本で気を紛らわせていた。
11時前だったかな?採血をして点滴を開始。前処置の痛みなどはまったくない。チェックシートの記入や体温測ったり血圧測ったり。最後に歯磨き。
私は、3人目が欲しかっただけなのに。。。
病室を出た目の前が新生児室で、今日は多いらしくひっきりなしに新生児特有のあの可愛い泣き声が聞こえてくる。
そして、トイレを挟んだ通りが産科の病室。本当なら私も来年の7月にはそこで赤ちゃんと出産入院していたはずなのに!
私の赤ちゃん、ごめんね。
産まれたくてお腹に留まってくれたのかなぁ。それなのにこんなことになってしまってごめんね。
14時になったが連絡がなくビクビクしていたら14時23分になって「時間決まりました。44分からです」と、言われた。
最後に血栓防止のタイツを履かせてもらい歩いて手術室へ。
中へ入り手術台へ上がると酸素マスクやらモニターやらをつけられなんだかグラグラして気持ち悪いと思っていたら「だんだんボーとしてきますねー」と言われ、いつのまにか点滴が麻酔にかわっていた。涙が止まらなくなっていたら手術室の人が腕をさすりながら拭いてくれた。麻酔科の先生
とその人達が「このあとの手術どうなった?」「仕事始めいつから?」「新年会やりましょうね」なんて話しているのを聞いるうちに眠ったらしく名前を呼ばれて目が覚めたと同時に人工呼吸器をはずしてくれた。
そのまま手術台で病室からのお迎えを待ち、持ってきてくれた病室のベットへ移され寝たまま病室へ移動。付き添いの旦那が言うには、手術終わりましたよーと言われたのは病室出てから15分くらいだったらしい。移動の時間もあるから手術時間は5〜10分くらいだったのかな?
その後病室のベットで心電図や酸素マスクや酸素モニターやら新しい点滴などをつけ3時間安静。
1時間おきに体温と血圧を測る。出血はそれほど多くなさそう。ウトウトしながら3時間を過ごした。
11w4d
出血も痛みもなにもない。軽い悪阻やおっぱいのはりもある。
だから流産と言われてもまったく実感がわかない。
無駄だと分かっているけれど諦めがつかなくて違う病院へ行ってきた。
先生に正直に話すと「今の超音波は精度が良いのでそちらの先生も慎重に判断なさったはずなので違うと言うことはまずないと思います。超音波だけでも五千円くらいかかるので今、診察を辞めればなかったことにしてこのままお帰りいただけますが。」とまでいわれた。
こんな心拍確認の出来ない患者、迷惑だろうとは思ったけれどワガママを通して見てもらった。
こちらの病院のモニターは患者さんにも分かりやすい感じで赤ちゃんの大きさで判断するのか画面下に(6w5d)と表示された。きっとこの日が赤ちゃんの成長が止まってしまった日なのだろう。その後、「カラーで見ましょう」と言って血流が赤く表示される画面を見せてくれた。 赤ちゃんが順調に育っていればもっと赤くなるらしいが私のは全然なかった。
「もっと見て欲しいことはありますか?」と聞かれたが、予定ではもうすぐ12週目なのにモニターに6w5dの文字が目に焼き付いてしまい覚悟が決まった。泣かないはずだったのに泣いてしまったが、もう悪足掻きは辞めれそうだ。
ここの先生には迷惑をかけてしまったがほんとあにありがとうございました!
ちなみにお会計は7000円ちょうど。旦那や周りの人には馬鹿馬鹿しい無駄遣いだと言われそうだが、私にとってはこのモヤモヤしていた気持ちが晴れてすごくすっきりした。診てもらって良かった!
手術まであと2日。短い間しか一緒に居られなかったけれどお腹に赤ちゃんがいる間は心穏やかににいてあげたい。元気に産んであげれなくてごめんね。まだまだ自然には出てくる気配がないからもう少し一緒にいようね!