所詮は借家。

いずれはまた引越しをするのだと思えば

何事においても

本音の本気で取り組めない。

 

 

 

 

 

転勤族の夫。

定年退職しても再就職先に合わせての借家選び。

 

趣味の鉢物も、温室を作ることができなくて

そもそも数を増やし過ぎることに抵抗を感じざるを得ない。

 

同じく趣味で集めた鉱物たちも、箱詰めのまま。

並べて飾ることもできやしない。