母親に言われた
あんたが殺した
その一言が忘れられない
元々、幸せなんてものは望んでいなかったし、縁遠いものだとは思っていたけど
この言葉で痛感した
やっぱり自分は、何からも望まれてはいないし、必要のないものなんだと
ほんの些細な幸せとやらも諦めた
母親の大切なものを殺した自分が、幸せなんて微塵も感じる事は許されないのだから
右腕に龍を入れた時にも誓った
全て捨てる
本当に全て無くなった
感情も無くなってくれたら良かったのに…
そうすれば、絶望すら感じる事もなくなるのに
虚無、絶望、孤独
これを抱えて生きていく事が、自分に課せられた人生の意味なんだと思う
せめて、母親から与えられた罰を償う為に
あと幾年耐えれば、死という形で許しを得るのだろう…