こんにちは、サックス講師の久保崎です。
楽器を吹く人、弾く人、叩く人、それぞれに奏法は違いますが、何よりいい音色で自在に演奏するために大切なことは、身体に余分な力が入っていないことです。
肩や手首や指など、力が入って自在に動かない、音色がかたい、息がスムーズにいかない、などと感じているかたも多いのではないでしょうか。
力が入っていることにさえ、気づいていない方も多いのでは?
ここではまず、身体に力が入っていることに気づくことができる、身体のゆるめかたを、ご紹介します。
いったん身体全身に力を入れます。
手先も足先も、首や肩もすくめたり、脚も閉じてギューッっと。10秒ほど数えたら、そのあとはパッと全身の力を抜きます。たったこれだけです。
力を抜いた時に、血流が良くなっていくのを感じて、自然と身体全体の流れが良くなっているように感じたらOKです。自然と身体がゆるんでいませんか?
簡単で時間もかからないので、楽器を奏でる前に毎回やるといいですよ。
毎日やると、息が長くなったり、手首が柔らかくなっていたりします。ぜひやってみてください。