遺品整理のために不用品回収を依頼したが、部屋があまりに汚れているためそのままでは返せない、あるいは住めないため、清掃を依頼したい。


遠方から来ているため位牌は持ち帰るが、仏壇は処分するため供養をお願いしたい。


遺品整理の現場では、不用品回収業者はこのような依頼を受けることも多々あります。


一人暮らしのお年寄りの場合、体の具合が悪くなったり視力が落ちたり、軽度の認知症になってしまうと、掃除がで行き届かなくなり、結果として部屋が非常に汚れてしまうことがあります。


そのため、遺品整理と同時に不用品回収を行い、荷物が片付いた部屋の中をハウスクリーニングするオプションサービスは、大概の業者が用意しています。


また、仏壇や位牌の供養だけでなく、部屋で亡くなった場合、部屋全体の供養を依頼されることもあります。


遺品整理を業務内容に持っている不用品回収業者は、このようなニーズに対応するため、さまざまな宗派の寺院や神社と契約していることもあります。


もちろん有料のオプションサービスとなりますが、遠方の土地で一から探すよりはよほど確実に、きちんと最後まで清掃や供養をしてもらえるため、遺品整理の利用者の半数以上が利用しています。


ゴミの山になってしまっていても、遺品は遺品です。


また、貴重品がどこに埋もれてしまっているかもわかりません。


なので、遺品整理はできるだけ信頼出来る不用品回収業者に依頼したいという気持ちは強くわかります。


そこで、どのような不用品回収業者に依頼すれば良いのか、探すポイントをご紹介します。


まず第一に、遺品整理専門のページを持っている業者に依頼しましょう。


通常の不用品回収と違い、遺品整理は供養や立ち会いなどさまざまな条件があり、さらに家の中全てなど大規模になります。


また、買い取りを同時に行う場合は、査定の経験が深いスタッフが必要です。


そのため、安くても10万円以上はかかる遺品整理の費用の内訳や作業内容、また葬儀の代行まで出来るしっかりした情報を載せている業者のほうが信用できます。


いくつかの業者に見積もりをとったほうがいいのは通常の不用品回収と変わりませんが、遺品整理に関してはおおむね部屋一つで15万円前後で変わらないようです。


なので、見積もりがそこから飛び抜けて高い、あるいは安い業者は避けたほうがいいでしょう。


そして大切なのは、スタッフの顔写真などを掲載している業者のほうが信頼できます。


不用品回収をして買い取ってもらうことで、遺品整理を安く済ませる方法があります。


部屋の清掃やごみ捨てと一緒に遺品整理を依頼し、不用品回収と同時に買い取りを依頼すると、遺品整理に掛かった費用から割引を受けられるのです。


買い取りが出来るものや、査定額は0になるが処分ではなく販売可能なもの、資源として再利用できるものなどの他、処理費用が安く済むものなどを分類してもらえます。


遺品の中で不用品回収が可能なもの、更に売ってしまって構わないものは、遺族立ち会いのもとで確認を行い、一つずつ査定してもらえますので、安心して納得の行く整理ができます。


また、立ち会う時間がない場合でも、貴重品や思い出の品と思われるものだけを分けた上で、一般的な家電や家具、食器類などだけ査定をおこなってくれる場合もあります。


どのような手順と内容で進めていくのかは、依頼した不用品回収業者との打ち合わせで具体的に決めていくことになりますが、一つ注意点としては「すべての作業に立ち会って分類を決める」などの作業時間が延長する依頼をすると、相対的に費用はかさむことになります。


なので、ある程度は業者任せのほうが安く済むのはたしかでしょう。