さて、前回の続き。私はミュート機能を使い、自分に対して不利益を生む発言を全てシャットアウトした訳だが、いざこざを起こした彼とはSNS外でも関わりがあった。
それはいわゆるソシャゲなのだが、その彼と私とその他複数を交えてゲームでの対戦をすることとなった。参加者を半分に分け、それぞれをチームとし、対戦するといったものだ。
参加者はLINEの通話に入り、コミュニケーションを取りながら対戦をしていく。敵も味方もお構い無し、話しながらワイワイするものだ。
さて、通話をしながらのゲームだった訳だが、私は例の彼を執拗に煽った。
理由はいくつかあるが、前回の話にあるように不満もたまり溜まっていたし、同じことをやり返してもバチは当たらないだろうと思っていたからだ。
それに、仮にまた相手が怒りだしたとしても今回は私が先に仕掛けられているわけで、お互い様。ということで話がつくだろうと踏んでいたからだ。だから必要以上に煽った。
人間とはストレスを発散しないと、自分の中で増幅させるものである。人は嫌なことは命に関わるとして深く覚えやすいそうだ。それがふとした時に思い出し、またイライラを重ねていく。
「突然友人が昔のことで怒り出した」ということもこれが原因であり、その手の分野では基本的な人間の仕組みの1つらしい。
私はどうやらこの仕組みにまんまと乗せられていたらしく、今までの鬱憤をここぞとばかりに晴らした。
正直気分がすごい良かった。長らくの不満をやり返せたわけで、復讐を成し遂げたのと同じ、達成感のようなものを感じた。事実、いつかはやり返してやろうと考えていたので、復讐を成し遂げたことに関しては間違っていない。
しかしだ、これがまた次のいざこざを生む