塩辛 を受け取りに行く時間はお昼頃との約束。
それまでの時間はどうしよう? とりあえず下田駅まで行ってみる。
寝姿山ロープウェイ…。
これいいじゃん!とりあえず行ってみよう!
いざ。ロープウェイに乗り込む。
乗車時間は2~3分であったが見晴らしがいい。
眼下には下田の町並みがひろがる。下田城なるものも見える。
あっという間の空中浮遊が終わり、山頂駅に到着。
昇降口から売店を抜けると…
OH!スゴイデスネェー!
少し ペリー や ハリス の気分になってみる…。
更に高い所まで展望台は続いているらしいので登ってみることに。
展望台からの眺めは抜群だった。 ん~。壮観。
見通しの良い日は伊豆諸島の島々までハッキリ見えるそうだ。
残念、この日は少しモヤがかっていた。
それにしても…よく観光地にある 「 ○○まで ○km 」 みたいな標識。
これは何のための情報?必要?
ニューヨークとかどうかな?
松井は打ったかな?
ペリーってあっちからきたんだなぁ…。
そんなことに思いをはせるためのものなんだろうか?
寝姿山山頂には 縁結びと安産にご利益のある愛染明王が祭られている 『 愛染堂 』 がある。
近くの休憩所には安産を祈願しにやってきた タニリョウコ の サイン色紙 が飾られていた。
なぜだろう? 理由もないのに少しだけ不快な気持ちになったのは…なぜだろう???
まぁ、いいや。。。
山頂の公園スペースは意外に狭いと感じた。だが サックリ と見てまわるのには申し分ない。
銀ネコは ゆっくり 見終えて約1時間。
途中には 『 石割楠 』 というものもあった。根性あるそうだ。
そろそろ下田駅まで戻ろう。 お土産モノも買わなきゃいけないし、家に帰ってからのお楽しみも欲しい。
帰りのロープウェイの中、高いところに登って高揚していた気持ちで
スッカリ 忘れ去られていた 加山雄三 がニョキニョキと頭をもたげてきた…。
下田駅に戻る頃には、また しっかり と 『 海 ・その愛 』 を口ずさむ銀ネコなのであった…。
宿 に到着して、温泉に浸かる…。 極楽!
夕食に予約しておいた舟盛りを食べる…。 至福!
夕食には舟盛りの他にタカベの塩焼きなども付いていた。
女将さんに 「 タカベ ですね。うれしいな。久しぶりに食べます。」
と言うと女将さんはなぜか感激。そして握手。
女将さん曰く、
「 この夏の間、ずっとタカベを出してるんだけど 誰もこの魚を知らないのよ!」
「 釣りでもやる方なら知ってるんだと思うけど…。」 と仰っていた。
銀ネコは釣りはやらないが、故郷ではタカベを毎日のように食べていた…。
田舎の人間 が毎日食べるようなモノだから
「 きっと市場にも卸せないくらい 安い魚 なのだろう…」っと思っていた。
案の定、都会のスーパーではとんと見かけない。 ほらね。やっぱり…。
がしかし!高級なスーパーマーケットに置いてあった!
2尾で 780円 !!!
高い…高すぎるっ!!! 小魚の分際で…! 高級魚じゃん…。
そうなんだぁ~。♪知らなかったよ~♪ 銀ネコは高級魚を食べて育った高級な生き物だったんだぁ~?
そんなことを思い出しながら10数年ぶりにタカベを食す。 ウマイけど小骨が多いんだよな…。
女将さん。塩加減サイコー でした!美味しかったです!! ごちそうさまでした。
夕飯を終えると… すっかり疲れてしまい、生きてることさえイヤだと泣いて8時には就寝…。
翌朝はぬくもりいっぱいの朝ごはんをお腹いっぱい食べて早めに宿を出発。お世話になりましたぁ!
この日は先日に比べて風が強い。
♪かーぜーにふぅるえる~ みどりーのそぉぉげん~
草原はないが、やはり今日も加山雄三を口ずさみながら歩き出す銀ネコなのであった…。
さて。塩辛 取りに行ってみるか!
つづく!
缶ビールを①本分飲みながら歩いていると
『 道の駅 』 発見。
最近の観光地ではかなりあるね。道の駅…。
ようは観光案内所と物産を一緒に売ったりするところなんだけれども
これがまた立派な建物なんだなぁ…。
下田市って お金 持ってるのねぇ~。
建物には食堂や回転寿司屋さんも併設されている。
回転寿司屋さんには行列ができてるよー!すごいな。大人気だな。
道の駅に続々と入ってくる車のナンバープレートは
[横浜] [川崎] [多摩] [水戸] [那須] [熊谷] …。やはり関東圏の方が多いが中には
[ 和泉 ] って…。大阪だよね?
まぁ、車で旅するにも近い場所かな??? ご苦労様でございます。
せっかくなのでそんな大人気の回転寿司屋さんへ Go!
…食べましたよ。 地物の アジ に クロムツ に キントキダイ、そして キンメダイ …。
大変美味しゅうございましたぁぁ!
目当ての魚だけをしっかりと食べて、歩き疲れてもきたのでそろそろ宿へと向うことに。
あっ。 総入れ歯…もとい、そういえば…。
スーパーでキンメダイの握り寿司買ったんだったぁぁぁ!
お腹もいっぱいだが…食っちゃえ食っちゃえ!
だが飲み物がないではないか? ビールをもう一本っと♪
斜めに傾きだした太陽を背中に受けて、
やっぱり頭の中は加山雄三の ヘビーローテーション のまま
「 キンメウマイ…」 と独りごちる銀ネコなのであった…。
つづく!!!
干物を求めて徘徊することしばし、漁港 までたどり着いた。
近くには干物を干しているお店らしきところがチラホラ。
なんだか懐かしい光景ね…。銀ネコの故郷も昔はこんな光景だった…。
郷愁にひたっていると、目の前に感じのイイお店発見!!
古い建物フェチ の銀ネコにはたまらない物件だ…。
恐る恐るお店の中に入ってみる。
店内は暗い…暗い店内で包丁を持った中年の男性が、鯵を手際良くさばいていた。
銀ネコが干物を買いたいと告げると、奥から女性が現れ
ショーケースのカバーを外してさまざまな種類の干物を見せてくれた。
どれも美味しそうな干物だ…。ムロアジなんかいいねぇ。銀ネコはムロアジのクサヤが好物だ。
下田にクサヤはないが干物も好きだ。
…っと待てよ。
今これを買ってもどうしようもないな…。
銀ネコが求めていたのは 焼いてある干物 だ。どうしよう?
そんな気持ちでショーケースを見ていると いかの塩辛 発見!!
これだ!これなら今イケル!!
銀ネコはすかさず塩辛を注文! すると…
「 ごめんなさいね。今日は塩辛もう無いのよ。」
のわーん!ヾ(。TДT。)ノ 塩辛が無ぁいだってぇぇ? 銀ネコは落胆した…。
しかし心優しきお店の方は
「 明日になれば用意できますんで、お取り置きしておきましょうか?」っと
銀ネコにすすめてくださったのだ!ありがとう!ありがとう!ここにやってきた意味があった!
銀ネコはしっかり2本分の塩辛を取り置いてもらい干物屋さんをあとにした…。
目的である干物はゲットできなかったが収穫はあった!
目的が入れ違っても気にしない~。それも旅の醍醐味だ。
♪桟橋に立つぅ~ キミのかったからぁ 海鳥たちが飛びたぁってゆくぅ~
なまこ壁が美しい漁港沿いの家々を眼前に据え、
加山雄三の 『 光進丸 』 (曲が変わりました)を口ずさみながらビールをあおる銀ネコなのであった。
つづく!











