正しい食事は、正しく食欲をコントロールする!
その疑問に回答してくれる有名な「ミトコンドリアイブ」という研究があります。
「食糧危機」
「飢餓モード」
「ぜんぜん動ける」
ケトジェニックになり、
見せかけの飢餓状態に落とし込むと、
脂肪が燃え、
この状態を続けると、「痩せていく」のです。
なおかつ、ケトジェニック状態は集中力が増し、パフォーマンスが上がるのです
ダイエットって、食べ物が少ないから、時間もお金も節約できるし、通常の状態よりパフォーマンスがあがるなんて、
いいことだらけじゃないですか!?
痩せられないのは、体内のあるシステムに歪みがあるのです。
ダイエットマイスターのぶちょぅです(・∀・)
さて、前回、「空腹は心地よい」という話をしました。
今回は、その理由を「ヒトの進化の過程」を辿りながら紐解いていきましょう。
ヒトはおよそ700万年前にチンパンジーの共通な祖先から枝分かれし、250万年前から肉食を開始しました。
狩猟生活を開始したのは40万年前。
ネアンデルタール人が出現したのは35万年前。
ホモサピエンスが出現したのは20万年前。
穀物を食べ始めたのは10万年前。
農耕や牧畜を始めたのは1万年前。
私たちのDNAはいつから変わっていないのでしょうか?
その疑問に回答してくれる有名な「ミトコンドリアイブ」という研究があります。
ミトコンドリアDNAという、突然変異でしか変異が生じないDNAがあり、母からしか授かることのできないという特性を持つDNAがあります。
この特性を生かし、遡っていったところ、私たちの祖先はおよそ16万年前まで遡ることができました。
現代社会に暮らす私たちですが、肉体は石器時代以前とあんまり変わらないということです。
さて、話が少しそれてしまいましたが、そんな私たちの祖先は、常に
に瀕していました。
イメージしてみてください。
旅行のときなどに、山道、草原、渓谷など景勝地に行くと思います。
そこで食べ物を獲ることが想像できますでしょうか?
自然の恵みと言われる、野菜、木の実、種子がどれくらい野原や山の中にあるでしょうか?
山道を歩いていて、どれだけ野生動物と遭遇するでしょうか?
遭遇したとして、その動物の肉にありつくことができるでしょうか?
たとえ、食料を見つけたり、狩りをしたとしても、家族何人かで毎日食っていけるほどの十分な量でしょうか?
もちろん、今と昔では自然環境も違いますので、もしかすると食料が今より豊富だったかもしれませんが、現代では、私は山に行く度に、「間違いなくここで自給自足生活するのはムリ」だと思います。
自然の恵みと言われる、野菜、木の実、種子がどれくらい野原や山の中にあるでしょうか?
山道を歩いていて、どれだけ野生動物と遭遇するでしょうか?
遭遇したとして、その動物の肉にありつくことができるでしょうか?
たとえ、食料を見つけたり、狩りをしたとしても、家族何人かで毎日食っていけるほどの十分な量でしょうか?
もちろん、今と昔では自然環境も違いますので、もしかすると食料が今より豊富だったかもしれませんが、現代では、私は山に行く度に、「間違いなくここで自給自足生活するのはムリ」だと思います。
その時に備わった能力が、
「飢餓モード」
です。
飢餓の時に、もはや狩りをする能力が残っていないと、そうです。
「絶滅してしまいます」
ですから、飢餓の時にでも狩りをして獲物が取れる状態になる必要があります。
また、オレキシンという睡眠や覚醒に影響を及ぼすホルモンの分泌が増え、さらなる「覚醒状態」になるのです。
エネルギー供給システムも内臓バッテリーモードに切り替わり、
「脂肪を燃やしながら」
獲物を追って走り回ったのです。
このときは、飢餓状態なので、
「低血糖状態」
にありますが、交感神経が優位になり、興奮状態になり、アドレナリンが分泌し、血糖値を上昇させて、戦える状態にもっていくのです。
つまり、ヒトは空腹でも
のです。
むしろ、
「キレッキレの状態」
なのです。
ここで疑問に思うのは、空腹な状態で運動をし続けると、「低血糖」状態になって動けなくなるのではないかということですが、それはまた別の機会でお話ししますね。
ここで疑問に思うのは、空腹な状態で運動をし続けると、「低血糖」状態になって動けなくなるのではないかということですが、それはまた別の機会でお話ししますね。
ちなみに、実際のダイエットの時は、狩りモードの「交感神経優位」の状態には入りません。
「ケトジェニック」により、
「副交感神経優位」の状態になり、
むしろ、「リラックス」しているのです。
まとめると、
空腹をキープし、
ケトジェニックになり、
見せかけの飢餓状態に落とし込むと、
脂肪が燃え、
この状態を続けると、「痩せていく」のです。
なおかつ、ケトジェニック状態は集中力が増し、パフォーマンスが上がるのです
ダイエットって、食べ物が少ないから、時間もお金も節約できるし、通常の状態よりパフォーマンスがあがるなんて、
いいことだらけじゃないですか!?
しかし、それは簡単なようで薔薇の道なのです。多くの罠が待ち構えているのです。
痩せられないのは、体内のあるシステムに歪みがあるのです。
例えるならば、「整体」に通い、歪みを整える必要があるのです。
そして、怖いことに、現代社会の食環境は、その「歪み」を知らないと、「知らないうちに自分の体内が歪んのでいき、気づいた時には自分の体重をコントロールできなくなってしまうのです」
そして、怖いことに、現代社会の食環境は、その「歪み」を知らないと、「知らないうちに自分の体内が歪んのでいき、気づいた時には自分の体重をコントロールできなくなってしまうのです」