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【魔術師の外観】


霊的世界から世俗の狭間にいた愚者が世俗に完全に降りてきた段階を表します。


霊的世界から降りてきた愚者はまず、魔術師に出会います。


ここで個性・活動性・創造性を学びます。



【数から読む魔術師】


1は物事のスタートを表します。


能動的で男性的な数字です。


魔術師のカードも同時にそのような性質をもっています。



【マルセイユ版の象徴】


①帽子(∞の形):無限を表すとよく言われるが、力のカード(ここでは8ではなく11とする)にもあり方向の転換を表すもの。11から力の女神によって、また新たなスタートがきられる。


②左手の杖:ワンド(棒)、火の元素


③ナイフ:ソード(剣)、風の元素


④コップ:カップ(聖杯)、水の元素


⑤コイン:ペンタクル(金貨)、土の元素


⑥左右に向いている足:どんな事態、どんな相手にも対処できる融通性、柔軟性。追手が来てもすぐに逃げられる体勢。


⑦足の間の芽:女陰と同時に男根を象徴。若々しい生命力を表す。


⑧芽に生える葉の数:左に7枚、右に8枚生えていてタロットカードの78枚を示唆する。


⑨サイコロ:1、2、4が出ており、合計7が3つでかけて21.。愚者を除いた数。



【このカードの視点】


「その存在価値が善か悪かは決定的ではない」


(ライダー版は魔術師と呼びますが、マルセイユ版では奇術師と呼ばれます。奇術師とはつまり手品師です。)


たとえば、この魔術師の机の上にあるナイフは正しく使えば、便利な道具となりますが、一歩誤れば人を傷つける存在にもなり兼ねません。


また、奇術師自体にもこのことは当てはまります。


彼は手品を使い、人々を騙します。


人は騙されることが嫌いですが、上手く騙してくれる手品師は悪でしょうか?


このカードはそのように、その存在が善か悪かは決まっていないのだいうことを示唆します。



【タロットの意味】

(正位置)

①物事を新たに始める


②コミュニケーションをはかる・社交的になる


③技術がある・お仕事が出来る


④行動力がある・集中力がある


⑤仕事が出来て口も上手くモテる男性


⑥適応力がある


⑦奇跡を起こす


⑧計画を実行に移す


(逆位置)

①スタートをきれない


②コミュニケーション上トラブル


③技術不足・仕事が出来ない


④アイデアの凡庸さ


⑤口八丁手八丁な男性・口説き上手な遊び人


⑥策略・ごまかす・狡猾になる・詐欺


⑦浅はかな言動をとる


⑧粘り強さの欠如・目標意識の欠如


【れなの解釈】


このカードの解釈は半々で2通りに分かれます。


一つ目は口説き上手でもてる男性、もう一つは大体がお仕事上での技術不足です。


その他では、結構少ないですが、恋愛関係でのスタートをきろうとしている・していない時や、コミュニケーションを相手がとりたがっている時などに出ます。


このカードはよく逆位置だとペテン師と聞くと思うのですが、それは上記の説明で納得がいきますね。


魔術師は元は奇術師だったのです。


ペテン師はそこから由来しています。





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