昨日から3泊4日で関西に来ています。本日は今年他界された妻の父が眠る中山寺に妻の父方の叔母さんと一緒に先ずはお墓参りをさせて頂きました。
中山寺は、いつ行かせて頂いても、心が穏やかになるお寺です。お墓参りをさせて頂いた後、昼食を取るために、以前から一度行ってみたかった、明月記 宝塚本店に向かいました。
明月記 宝塚本店は宝塚市の雲雀丘の山上に有り、大阪平野が一望できる日本料理店です。
藤原定家の時代の京都嵯峨野をイメージして店舗を作られたというだけ有り、入り口から店舗までのお庭も素敵で、店舗に着き「あ~やっぱり1ケ月前にわざわざ予約してまで来て良かった~」とつくづく感じさせてくれます。座らせて頂いた席は、まさに大阪平野が一望しながら食事が出来る窓際の席です。
妻や叔母も、嬉しそうです。
予約時に、事前にお昼の会席(有心_うしん 9,000円)を注文させて頂きました。
▼八寸
美しい八寸と小茶椀蒸しを頂き、心が穏やかになりました。
▼椀物
すっぽんのゼラチンと身の食感を楽しみながら頂く椀は、とても美味しく、更に心が穏やかになっていきました。
▼造り
鯛や甘えび・まぐろのお造りが、紅色のお皿に盛りつけられることで華やかさが、日本料理を味わう楽しさを与えてくれる感じです。
▼合肴
日本料理では珍しくグラタンです。濃厚な旨味とクリーミーな鱈の白子を、実に美味しい和風グラタンに仕上げて出して頂きました。
▼強魚
旬の魚と、丹波篠山産の無農薬野菜をしゃぶしゃぶとして頂きました。
グラタンで温まった体を、更にしゃぶしゃぶのお出汁が温めてくれました。出汁も凄く美味しく、しっかり全て頂きました。
▼止椀
止椀が出されてきた時には、事前に用意されていた釜めしを炊く釜が、湯気を吹き出し始め、出来上がりを教えてくれています。
▼ご飯
蟹と野菜が入った季節の釜めしです。
▼甘味
甘い苺と明月記の自家製プリンを頂きました。
美味しい食事を堪能させて頂きました。
ごちそうさまでした。
タクシーを呼んで頂き、宝塚市内に住まれている叔母宅に向かいました。





















