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Blood Lines

ゲームオタクが色々書きます


前から気になっていた映画で、ニコ動で配信されてたから買ってみた。


未来のイギリスが舞台で、国民の自由は権力によって統制されている。…未来の日本を見ているようで怖い。権力に固執して国民を犠牲にする…今もやってることはさほど変わらない。


映画だと最終的に国会議事堂が爆破されて、Vの計画は成功する。国民が立ち上がるあのシーンはとても印象的。


しかし、権力とマスコミっていつの時代でもくっつくもんなんだな。自分らのいいように情報を操作して、国民を騙す。今の日本もそうだけど、マスコミの情報を真っ正直に信じることは危険だな。


この作品、テレビしか出てこないな。新聞やネットが出てこない。わざとなのかな?


今ならながらダークナイトにハマってる。先月テレ朝でやったときは、ジョーカーが芳忠さんだ~ぐらいにしか思ってなかったけど、昨日のニコ生で見て面白さを改めて知った。


主人公&ヒーローであるバットマンより、ヒールであるジョーカーの方がより輝いて見えたのは私だけだろうか。表の主人公がバットマンなら、裏の主人公がジョーカー。月並な例え方だけど本当にそう思う。



例えどんなに高潔な精神を持っていても、きっかけさえあれば簡単に闇に堕ちるというのも証明して見せていたし。トゥーフェースへの悪魔の囁きも見事だった。口調こそ優しかったけど、あれなら堕ちるのも分かる。信じていた人に裏切られた上、恋人を亡くしたから余計に。


どういう話し方をすれば堕ちるか知っていたんだろうな。その人がどういう性格かを見抜いて、弱点を付いて喋る…。   ってなんか想像してたら怖くなってきた…。


肉弾戦では負けても、頭脳戦では圧倒的に上回ってた。最後こそ計画通りにならなかったけど、それまではバットマンを翻弄していたし。無茶苦茶に動いてるように見えて、実は全て計画って…どんだけ頭きれるんだよ。


色々映画見てきたけど、ジョーカーは一番好きなヒールだな。ヒーローを追い詰める存在だから、本来は嫌われるべきなんだろうけど、敵なのにお茶目なところもあるから憎めない。ナースのコスプレや病院爆破する時のボタンの押し方、計画が失敗した後のバットマンと一騎打ちの時の発言。可愛くすら思えてくるから不思議だ。


怖いって思う敵はたくさんいるけど、ジョーカーは違う(上記で書いた茶目っ気等)からそこが魅力的なのかもしれない。