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凌の部屋 ~ Ling's Room

Silver Ashのヴォーカル凌の日本語ブログです。

20歳の頃、ザ・キュアー、デヴィッド・ボウイ、マリリン・マンソン等のグラムロックの音楽が好きだった。俺もグラムロックのバンドを組みたいと思ったけど、やっぱり欧米人の顔に合うメイクやスタイルがアジア人の俺に似合わなかったと。でもある日、顔・体・スタイルの引き立たせる方法に気づいて、「これならできる!」と思った。だからSilver Ashを結成した。実は、ヴィジュアル系を初めて知ったのがテレビで見た時だった。日本の音楽を紹介する中国の番組でLUNA SEAの特集を見て、SUGIZOさんのギタープレイに驚いた。もちろん曲自体もよかった。それで他のかっこいいミュージシャンを探してみて、俺のバンドに入るように説得した。これがSilver Ashの結成の一番分かりやすい説明だ。こんな簡単な言葉だけじゃ詳しく説明できないけど、つまらないから説明しなくていいよね。

Silver Ashは中国初のヴィジュアル系バンドだけど、実は一番影響が与えられたのが欧米のバンドだったんだ。俺と玥にとって、ザ・キュアー、レディオヘッド、スウェード等のイギリスのバンドが一番大切だ。ドラムの桢はグランジとハードロックが大好きだ。元ギタリストのLucyはクラシック音楽や北ヨーロッパのブラックメタルバンドが大好きだ。LucyがSilver Ashに加入する前に、8年間くらいクラシック・ギターを習った。俺の一番好きなヴィジュアル系バンドはLUNA SEAだ。なぜかというと、LUNA SEAのおかげでヴィジュアル系を初めて知ったから(笑)

自分から見るとヴィジュアル系はロックのジャンルではない。むしろヴィジュアル系というのは日本のメイクや衣装が印象的なバンドを呼ぶため日本のマスコミが名づけたそうだ。Silver Ashは中国初の男性のグラムロックバンドだったから、名前をつけなくちゃいけなかった。音楽に制限を加えたくなかったから、音楽のスタイルは言葉で言い表せなかった。でも外見に一番合ってる名前はヴィジュアル系だった。「中国の初ヴィジュアル系バンド」という言葉がつけられて光栄の至りだが、それが一番大事なことだと思わない。まず最も重要なポイントは俺たちが「ロッカー」だ。この後は「ヴィジュアルロッカー」だ。ジャンルの名前にではなく、Silver Ashの音楽に責任を感じる。

東アジアに美少年や男性のメイクの鑑賞する歴史が長い。日本ではそういう文化の要素が今でもリスペクトされ、日本の漫画文化も深く影響されているけど、中国ではもうそういう文化は尊敬されていない。中国人は独特すぎる人が苦手。中国人のミュージシャンも派手なファッションを着れるけど、一般人だけではなくて、他のミュージシャンにも受け入れられない。多くの中国人のロックファンにとって、中国人のヴィジュアル系のバンドマンが変なカバーをやってるコスプレーヤーにしか思われていない。それが中国でヴィジュアル系がそんなに人気じゃない理由の一つかもしれない。中国の音楽業界の弱さは大問題だ。音楽で食えないとロックな人生が続けられない…

2004年末(「蝶变: Out of Control」のリリースの後)から2007年まで続けられるように変わろうとした。「後悔する」までは言えないけど、思い出すのが苦しい。音楽で食えるようになりたくても、色んな理由でできなかった。スタイルが変わらずに続けようと頑張ってたのに、 中国で協力してくれる会社が全くなかった。北京で生活が出来るように、メンバーが楽器を売るしかなかった。俺がバンドを続けるために親からお金を借りることになった。バンドで食えるために、もっとポップス系の音楽を作り始めた。2007年に「海的女儿」というPVを作ってた。俺が大好きな奇麗な曲だった。歌詞はハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話について書いたんだ。日本語でいうと、タイトルは「人魚姫」だ。Silver Ashの中国テレビで放送されたPVが最初で、最後だった。でもまだ足りなかった。そんな馬鹿なメジャーレーベルがいいポップ音楽さえ認識できなかった。結局、みんなが諦めた。玥は仕事を探すために地元に帰った。活動休止が長く続けて、俺が音楽会社で就職した。俺がSilver Ashのリーダーだと同僚に気づかれたら、みんな驚いた。学生時代に同僚がSilver AshのCDが買ってくれたそうだ。思い出したら面白い話だけど、その時にまったく面白いと思わなかった。

とにかく、これからのSilver Ashといえば、「グラムヴィジュアルロック」になったとみんながすでに気づいたかもしれない。「グラム」をつけた理由は、前の活動と区別したくて、他のヴィジュアル系バンドとの違いを分かってほしいから。Silver Ashは他のヴィジュアル系バンドと同じではないから、Silver Ashなりのヴィジュアルや音楽のスタイルを作れるように頑張ってる。

今、一番やりたいの目標は国際的なバンドになって、世界中でどこでもライブをやりたい。この夢が叶えますように!

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