近藤 勲の妻…になったのに、沖田フラグ!!(笑)
結婚してました。
近藤さんと。
もちろん、夢ですよ?(笑)
何かあたしは仕事でものっそい疲れた日には銀魂の夢見るんか?
割と確率高いんですけど…
どんな夢だったかっていうと、近藤さんと結婚して半年後の設定だった。
あたしは局長夫人として、近藤さんが行く幕府主催のパーティーに出席して、お偉いさんに挨拶まわりしてた。
『お食事中失礼致します…◯◯様でいらっしゃいますか?わたくし、近藤の家内の◯◯み(←本名)でございます。主人がいつもお世話になっております。』
『お~、あのゴリっ…いや、失礼。近藤君の!!これはこれは、ご丁寧に。』
『いつも主人からお話は伺っております。◯◯様は大変頭脳明晰なお方だと。主人が羨ましがっております。』
『いやいやいや!!こちらこそ!!近藤君の人望の厚さを羨ましく思っているかぎりでして…』
とか、なんとか。
あたしは幕府関係者、その他お偉いさんの機嫌を取りまくってましたよ。
慣れないパーティーで、これまた慣れない社交辞令…
夢なのにほんっと疲れた…
近藤さんは事件が起きたからってパーティーに出席出来なかったんですよ。
あたしは、それに苛々して…
何で近藤さんの仕事をあたしがやらなきゃならないの!?
って、腹が立って腹が立って仕方なくて、側にあったカクテルを一気に煽った。
何か、あたしでも飲めるくらい美味しいカクテルだったから、2杯3杯と立て続けに飲んでたら急に腕を掴まれて…
振り返ると、
『それぐらいになさった方がいい、近藤夫人。確か…お酒、弱かったでしょう?』
さっき話してた内の誰かだった。
荒んだ気持ちの時に優しくされたのがスイッチになって、その人の前で泣いてしまいました。
そしたら、その人があたしの肩を抱いてバルコニーへ…
『…近藤君も忙しい身です。新婚とはいえ何かとお寂しい思いをされているかもしれませんが…自棄になってはいけませんよ、ご夫人。』
『……はい。申し訳ございません。』
『さ、涙を拭いて。愚痴なら僕が聞きましょう。』
ものすごく優しい雰囲気の人で、気持ちが軽くなっていくのがわかった。
(近藤さんもこれくらい気を遣ってくれたらなぁ…あたしって…近藤さんにとっては、そんなにどうでもいい存在なんかな…?)
(そういえば……お妙さんは?お妙さんとはどうなったんやろ…?まだ…好きなんやろか?……あれ?じゃあ、何で近藤さんはあたしと結婚したん?)
(近藤さんはあたしの何が…っていうか…あたし…好かれてんのやろか?)
(そもそも、パーティーに出席できひんのって…ほんまに事件?)
いつの間にかネガティブ思考!!
何か半年分の不安が一気に込み上げてきて、どうしようもない焦燥感に苛まれて…
もう、涙が出るわ出るわ!!!
どうしたらいいかわからなくなって、しゃがみ込んで泣いちゃいました。
『真撰組局長夫人ともあろうお方が、何て醜態さらしてるんでい…』
バッと顔を上げると、沖田が…
『沖田く……』
『……ぶっさいくなツラして…さっさと顔、整えてくだせぇよ…』
『…………っ』
『それと、そこの兄ちゃん…』
『僕に何か?』
『俺達の大事な局長夫人をたぶらかしてもらっちゃあ困りまさぁ…』
『たぶらかす?何の事かな?』
『そ、そうよ!!沖田君!!失礼で…』
『アンタは黙ってなせぇ…俺はそっちの野郎に話してるんでさぁ…』
『いいかい、兄ちゃん。この人は俺達が守る。寂しいってんなら、話し相手にもなるし、愚痴りてぇならそれだって聞く。近藤さんともっと一緒にいたいってんなら、その為の時間だって作りまさぁ…だから…』
『その汚い手で二度と触るんじゃねぇ…』
『その卑しい声で二度と話し掛けんじゃねえ…!!』
って、沖田は今まで慰めてくれてた男の人を思いっきり睨みつけて、あたしを抱え上げて歩き出したんですよ。
『うわっ!!ちょっ!!ちょっ…下ろして!!』
『無理でさぁ。大人しくしててくだせぇ。局長夫人。』
最後の局長夫人っていうとこだけ、いやに強調して言いやがって…!!
この扱いは局長夫人に対する扱いちゃうやろ!!!!!
って、キレてたら、沖田が鼻で笑うんですよ!!
『あ~あ。近藤さんにも教えてやりたいねぇ…アンタの女房はこんなに陰険な女だって…』
『な…!!何それ!!あたしの気持ちも知らん癖に!!!!!』
『……だったら、その“あたしの気持ち”とやらを近藤さんに直接言ったらどうなんでい?』
『…は?』
『一人でウジウジウジウジ考えこみやがって…アンタの負のオーラで頓所は…っていうか近藤さんが参ってる。』
『え?近藤さんが?』
『ほら、それ…』
『え?どれ?』
『その“近藤さん”って呼び方。アンタも“近藤”でしょうが…』
『あっ!!!つい…』
『あの人、いい歳してウブな所があるから…そういうの気にしてるんでさぁ。アンタがいつまで経っても名前を呼んでくれないって。』
『…あ~…何となく、恥ずかしくて…』
『名前が恥ずかしいってんなら、いっそのこと“あなた”とか呼んだらどうでい?』
『余計ハズいわっ!!!!』
『…そうそう。そういうツッコミとか…素のアンタを近藤さんにももっと見せてやりなせぇ。』
『あの人はアンタが思ってる以上にアンタの事を想ってる。優しくしたい、泣かせたくない、大事にしたいって…』
『もっと、近藤さんを信じてやってくだせぇ…』
『俺達真撰組隊士全員がこの人になら命を預けられるって信じてる男ですぜ、近藤さんは。』
『どうか俺達の局長を信じてくだせぇ。俺達真撰組を信じてくだせぇ…』
『辛いなら、一人で抱え込む事なんてないんでさぁ…俺達がいます。局長夫人…』
さっきの局長夫人って厭味な言い方じゃなくて、今度のは凄く優しかった。
たまらず、涙が込み上げてきて…
結局、号泣しました。
なんか、疲れてたんです。
局長夫人としての立場を弁えなきゃいけなくて…
でも、それで今まで普通にしてきたことが異端になったり…
正直、体裁を繕うのに必死だったんですよ。
その体裁繕うのを内心では近藤さんのせいにしてたんでしょうね、きっと。
あたしは、沖田の腕の中でわんわん泣きました。
これでもかってくらい泣きました。
その間、ずっと抱きしめててくれました。
時々背中をさすってくれたり、頭を撫でてくれたり。
年下の男の子に泣き付くなんて…格好悪い。
でも、もうちょっとだけ…
ぎゅって強くしがみついたら、フッて軽く笑って、
『イケナイ女だねぇ…アンタは…』
って、
おでこにチュー
し・あ・わ・せ~♪
で、その後、近藤さんとかと合流したんだけど…記憶が曖昧で覚えてない(T-T)
でも、ここまで覚えてたら上出来でしょうっ♪(←何が)
それにしても、近藤さんの奥さんって設定にも関わらず、
完全に沖田夢じゃん!!
不倫じゃん!!
すんげぇ変な夢を見た…
なんかね、あたし夢の中でロシアの警察官だったのよ(笑)
いや、見た目もまんまあたしだったんだけど、ちゃんとロシアの警察手帳持ってた。
『ロシア連邦警察エカチェリンブルグ所』っていう所轄勤務だった(笑)
何で覚えてるかっていうと、『ロシア連邦警察エカチェリンブルグ所』って噛まずに言えないと、
手錠と銃を支給してもらえなかったんですよ!!
で、あたしはそこの麻薬捜査官。
あたしが怪しい!!って目を付けたのが、スラダンの
綾南の魚住だったんです。
あいつさ、実家、板前じゃん?
その料理に使う魚介の腹の中に麻薬を詰めて輸入してるんだと思ったの!!
やった!!完璧!!
って思って逮捕状とりにロシアに戻ったら、ロシアでバスケが超~~~~っ流行ってて!!
所長とか警視総監とかが本気でバスケしてた(笑)
あんなクソ寒い国で湘北のユニフォーム来てたから!!
警視総監なんかフェイダウェイジャンプシュートを一生懸命練習してたよ。
まあ、コートが凍ってたから滑りまくってたけどさ(笑)
で、あたしは一刻も早く逮捕状貰って魚住を捕まえたかったから、逮捕状くれって言ったんですよ…
そしたら所長が、1on1で俺に勝てたら逮捕状をやるとか言いやがって!!!
あたしブチ切れ!!!
所長の胸倉つかんで一言文句言ってやろうとしたら、
所長死んじゃった(笑)
あたしが胸倉掴んだせいでショック死したんだって…
そしたら、警視総監に責任取れって怒られて…あたしは、どうしたら良いですかって聞いたの。
警視総監は言いました。
女体盛り
されて来いって!!!!
誰に!?
魚住にだよ!!!
いやぁ~~~~~っ!!!!
警視総監!!それは勘弁して下さい!!!
って、必死に頭下げたんだけど許して貰えなくて(T_T)
結局あたしは魚住に送られちゃいました…
魚住も魚住で、
人生初の女体盛りが出来るって、超ノリノリ!!
あたし観念して、
『優しくしてね…』
とか言っちゃってるんですよ!!!(笑)
あたしは白いカッターシャツ一枚の他は何も着てなくて…その状態で
ちゃっかり、まな板の上に乗ってんの(笑)
あたし、盛られる気満々ぢゃん!!(-_-;)
って目が覚めた…
何かよくわからん夢でした…