今月の読書会では

スピリチュアリズムの戦争・平和観—-霊的観点から見た地上の戦争と平和

を学習し、霊界から見た戦争、戦争に対する私たちスピリチュアリストの考え方と姿勢、そして霊的観点から見た地上世界の実態を学習しました。

 

スピリチュアリズムの最終目標とする世界、それは霊中心主義と利他愛に支配された霊的同胞世界です。その世界になって初めて戦争はなくなります。しかし、それは何百年も先の話であって、現状は違います。現状の国際社会は、物質中心主義・利己主義を土台に成り立っています。強い国が武力にものをいわせて弱い国から欲しいものを奪い取るという、局面に入っています。そのような物質中心・利己主義という土台に成り立っている今の地上世界で、私たちスピリチュアリストは高い理想を掲げて理想と現実をはっきり区別し、冷静に見ていかなければならないことが、よく分かる内容でした。

 

地上世界の平和はスピリチュアリズムの普及と適応以外にはない。スピリチュアリズムの霊的真理が国の理念となった時、初めて本当の平和が実現する。

地上の平和をもたらすのは、霊的真理の普及しかありません。霊的真理を受け入れ、一人一人の魂が変わっていき、それが広がっていく、何百年~千年と時をかけた確実な本物の反戦平和運動、それがスピリチュアリズム運動です。エゴの上の政治に参加するか、しないかは、どちらでもいい。スピリチュアリズムでは政治に期待しません。ただ、国防ということに関しては、私たち日本が存続できるかという意味があり、神が与えてくださった命を守ることは正しいこと、正当防衛は摂理に適っています。自らの命を守るために軍事力というのは、最低限必要になります。

 

現実と理想をしっかり見極め、いつも霊的視野で物事を眺めるということが真のスピリチュアリストであり、常に心は霊界に置き、超然と臨むことが必要と強く感じます。

物質中心主義・利己主義を土台に成り立っているのは、国際社会の中、大きな集まりだけではありません。会社や地域社会も全ての土台がエゴで成り立っています。自分の身近な環境にも置き換えて考えてみました。                            「自分たちのことは自分たちで守らなくてはならない」

「理想」と「現実」を見極め、現実的対処をしていかねばならないという思いと、私たちスピリチュアリストは反戦・平和運動に参加している当時者である・・・いつも強い自覚を持ち、普及に努めたいと感じました。