申し込みの電話をすると、とりあえず見学に来いとのこと。

少々不安を抱えながら見学に行った。
…ら、先生しかいない。

あれっ?

どうやらたまたま授業の予約が入ってない時だった。

どーすんのよォ・・・

ガチガチに固まっていたら先生が
「どんな曲が好き?」って。
即答で、有名だっただぁちゃんの前のバンドの名前を出した。

「このバンドのコピーしたことあるよ」

おー!こりゃ話が通じる!!

先生は、某有名バンドのボーカリストと食事した事とかいろんな話をしてくれた。

この先生って実は凄い人なんじゃないの?
もう舞い上がってしまったw

結局、見学も面接的なこともなく先生と音楽話をしただけだけど楽しくて、これなら大丈夫と入学申込書にサインした。
毎日、可もなく不可もなく平穏な日々を送ってた。

でもなんだかつまらなくて。
日々の生活に少し刺激が欲しいなぁと思ってた。

ただそんな毎日の生活の中には、いつもだぁちゃんの曲が流れてた。


こんな日々から脱出しよう。
私は何ががやりたい?何が好き?
やっぱり欠かせないのは音楽。
だぁちゃんのやってるギターがやりたい。
あんな音が出したい。
あんな曲弾いてみたい。

そうだ!もう一度ギターをやろう!!
だぁちゃんと同じギタリストになろう!!!

…とは思ったものの、この歳になって?
ド素人だからまた1からどころか0からやるの?
また昔と同じとこで同じ事で行き詰まって挫折するんじゃないの?

でも悩みは無用だった。
私にとってだぁちゃんの存在は絶大だったんだ。
悩みよりも“だぁちゃんと同じギタリストになる”とゆう方が勝った。

さて、昔と同じ挫折をしないためにはどうする・・・

そうだ!習いに行けばいいんだ!!
すごく簡単なことだった。

私はすぐに申し込みに行った。

学生の頃から一応バンドを組み、ギターも少しかじってはいたけど何度バンドやっても上手くいかず、結局一曲もコピーできないままやめてしまった。

たしかにバンドも上手くいかなかったんだけど、挫折してしまったんだ、ギター。

バンドスコア見ながら練習。
全くのド素人だから教本を読み、コード表を見ながら指の練習。

頭の固い私は、1から10まで理論だとか意味だとか理解できないと嫌な性格。

感覚とか感性とかで“こんなもんかな”って楽観的に考えることができなかった。
これができたら続けられてたんだろうけど。
教えてくれるような人も身近にはいなかったし。

そして極めつけは、コード弾きの指ができなかった。
自分なりに練習はしてきたつもりだけどできない。
指の“私独自の体質”とゆうか“癖”とゆうのかそれが原因で諦めたんだ。