みなさん、こんにちは。
めずらしく、ブログネタを書こうかなって思います。
子育てで学んだこと。
いろいろあるよなぁ~。
このネタが目に留まった時、そう思いました。
子供を産む前と大きく違うこと、
それは、育てたように子は育たないかもしれない。
という目を持つことです。
自分が、個性のある子供を産んでみて初めて、
子供っていうのは、親が思うよりずっと、
自分で育つんだなと思いました。
今、わが子は高校生。
来年には成人です。
もう、子育てという分野においては、
ほぼ終了に近いのかなって思います。
子供を産む前の私は、
子供を見ると、
『この子の親はどんな親なんだ』
と思うことがよくありました。
特に、マナーの悪い子供や、
手のかかる子供に対して、
『親の育て方』
って、絶大な影響力があると思っていて、
『親は何してんだ』
と、厳しい目を持っていたと思います。
我が子はどちらかと言うと、
手がかからないタイプではありましたが、
個性的な子供ではあったので、
親が思うようには育たんなぁ…と、
つくづく思います(笑)。
個性の強い子供、不登校の子供を育てているうちに、
多くの人が経験しないであろうことを
たくさん経験した気がします。
そして、息子を育てたからこそ得られた、
かけがえのない時間があると思っています。
私、息子に育てられたなぁって思いますもん。
たくさんのことを学ばせてもらったなぁ。
親であることの幸せは、
息子がいなければ知ることのなかった、
自分史上最大の幸せです。
子育てで学んだことなんて、
言い出したらキリがないけれど、
一番強く思うのは、
子や、その親を見る目が優しくなったな、私。
ってこと。
(いや、これでも結構優しくなったんですよ、
文句ばっかり言ってますけど(笑))
若い頃なら顔をしかめていたであろう場面でも、
幅広く、いろんなパターンを想像できるようになりました。
自分の世界が豊かになったってことだよなぁって思います。
もう一回子育てしてみたいなぁ~って思う反面、
もう、そろそろ楽させてくれ(笑)って思いもあり。
今なら、もう少しだけうまく子育てできるんじゃないかな?
とか思ったりもするけれど、
あの頃はあの頃で必死だったし、
頑張ってたんだよなぁって思います。
子育てで学んだこと。
子供の可能性は無限だなってことかしら(笑)。
子育てと言いながら、
私を育ててくれてありがとう、息子。
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