みなさん、おはようございます
まだまだ残暑厳しい朝です。
早く涼しくなってくれないと、
体がもたないうえに、体重も減らへんやないかー(;´Д`)
今回は、私の体調の話を少し。
(少しって言いながら、いつも長くなるけど(--;)
金曜日の話なのですが、
夜、頻脈発作を起こして救急車を呼んでしまいました。
頻脈発作自体は時々起こすのですが、
救急車を呼んだのは今回が初めてです。
発作の引き金になったのは、食後の運動かなと思います。
この日、(最近ずっとなんですが)私は結構鬱々としていました。
鬱々というほどでもないかもしれないけど、
なんせ、ダイエットがかなり停滞していて、
停滞どころか若干のリバウンド。
この日も朝から減らない体重を見てため息をついてばかり。
で、夕食後、いつもなら絶対やらないのに、
この日は若干強迫観念的な感じで、
「やらなきゃ…やるしかない…」
みたいな思いで、YouTubeを観ながら有酸素運動をやりました。
10分間の有酸素運動。
初心者向けの、簡単なもの。
でも、食後だったりとか、湿度が高くて蒸し暑い環境だったりとか、
PMSだったりとか、いろいろ条件がそろったのか、
運動直後、シャワーを浴びようと服を脱いだ辺りで発作が始まりました。
運動中も、
「キッツいな。しんどい。」
とは思ったけれど、
「運動やからな、しんどいに決まってるよな。」
と思って、最後まで我慢したんですけど、
今思うと、いつもと感じがちょっと違ったので、
あそこでやめておけばよかったのかもしれません。
裸のまま、発作が始まった私は、とりあえず布団に横になりました。
いつもなら、横になって水分を摂っていると、
5分10分でおさまります。
最長でも、20分でおさまっていたので、
服も着ずにとにかくおさまるのを待ちました。
その間に、相方さんからLINEが来たので、
なんとか、洗面所にあったスマホを取りに行って、
パジャマを取ってきて、なんとか着替えながら
相方さんに電話をかけました。
相方さんはかなり心配してくれていたんですけど、
いかんせん、私もほとんど話ができない。
時間を計り始めて30分が過ぎたあたりから、
「長いな。いつまで続くんだ?」
と、結構きつくなってきました。
相方さんと話して、とりあえず、訪問看護の看護師さんに
電話をしてみることにしました。
家には、カロリー0のアクエリアスしかなくて、
電解質の入った飲み物もなかったし、
息子は元夫の家に行っていて私は一人。
いつもの看護師さんに電話したけど、
看護師さんは電話に出ない。
仕方がないので、もう一台のほうの番号に電話をかけました。
電話に出たのは、私の苦手な看護師さん。
困ったことに、その看護師さんに、
「ググってみたら、結構出てくると思うけど、
冷たい水飲んだり、横になったりしたらマシになるかも。
私も頻脈があるんだけど、横になってたらそのうち寝ちゃうし。」
と、言われました。
「そのうち寝れるほどの余裕ないって!!
呼吸ができないのに寝れるってどういうこと?!」
と、まず思いましたし、
ググって出てくる程度のことは、すでに全部試してるんですよね。
なんせ、何十年も付き合ってる発作なんで。
で、こりゃダメだと思って電話を切って、
また、相方さんに電話しました。
で、いよいよ1時間が過ぎてもおさまる気配がなく、
全身がしびれ始めました。
今思うと、過呼吸のせいなんですけど、
その時は、
『ん?足がおかしい?手も足も力が入らない?
あれ?口の周りもしびれてきて、口が回らなくなってきた。
話できなくなってきた。
こりゃ、自力で水分補給できなくなるな?』
と思い、相方さんに相談して、
救急車を呼ぶことにしました。
今ならまだ、自分で呼べるって感じで。
で、救急に電話をしました。
これでもかなり悩みに悩んで、
究極の選択って感じでした。
今のご時世、簡単に救急車を呼ぶもんじゃないと思っているし、
(もともと簡単に呼ぶもんじゃないけど)
もう少ししたらおさまるかも?と、ずっと耐えてて1時間超過。
今までで最長記録でした。
結局、なんとかかんとか救急に電話をして、
なんとか私の言葉を聞き取ってくださったので、
這うように玄関のかぎを開けて、
熱を測りながら布団で隊員の方を待ちました。
ほどなくして、隊員の方が3名来てくださりました。
その時もまだ、心拍数は170近くありました。
とにかくこまめに、自宅の血圧計で測っていましたが、
ずっと180近くあって、ようやく170に下がってきたところでした。
息も絶え絶えな感じだけど、
いろいろ質問に答えなきゃいけなくて、
隊員の方はもちろん仕事してるだけだけど、
『ちょ・・・先に救急車の中で、心電図つけてくんねぇかな?』
なんてちょっと思っちゃいました。
一通り質問にも答えて、なんとか戸締りをして家を出て、
隊員の方に支えられながらアパートの階段を降り、
担架で救急車の中へ。
ここから今度は、搬送先の病院探し。
なんだかんだ時間がかかって、その間にね…
徐々に、心拍がおさまってきちゃったんですよ。
とうとう、正常に戻ったのが自分でわかっちゃって、
もう、今から病院行っても、正常値で帰されるだけだって思いましたね。
あ~あ。
私の頻脈発作は、何十年も続いていますが、いまだに原因がわかりません。
もちろん、何度も検査もしているのですが、
発作が起きているときに検査をするのは難しく、
検査をするときにはもう、おさまっていることばかりで。
で、結局今回も、心電図をつけるころには正常値。
病院では、
「心電図取りましたけど、どこも異常はありませんね。
帰りますか?帰りますよね?」
と言われ、
「ですよね…。はい、帰ります(T_T)」
と言って、帰ってきました。
搬送前に、帰りは誰かに迎えに来てもらわないといけないと言われ、
迎えの人を確保できないと、病院が受け入れてくれないと言われました。
なので、事前に親友に電話をして、
申し訳ないと平謝りしつつ、迎えに来てもらうことにしていました。
まぁ、自力で帰るには、パジャマにノーブラ、サンダル…
電車にはさすがに乗れないわ、と思い、
車で親友に迎えに来てもらいました。
来てもらえて、ほんとに助かった(T_T)。
さてはて、相変わらず長い話ですが…。
私がいつも、かなり悩むのは、どのタイミングでなら
救急車呼んでいいのか?ということ。
今回も、かなりお騒がせしたと、各方面に対して、
申し訳ない気持ちでいっぱいなんですよね。
結果的に、救急車の中で、発作がおさまっちゃったので。
どこまで耐えればいいのか、いずれはおさまるだろうと思うと、
かなり悩んでいます。
翌日、かかりつけの内科の先生に、
「20年後にはそこまで心臓もたないから、
早めに呼んでもいいと思うよ。」
と言われたので、ちょっとホッとしました。
何はともあれ、
今回の発作も最終的にはおさまりました。
次はまた、数か月後か、数年後か?
いつ起こるかわからない発作、ほんとに嫌です(;´Д`)