こんにちは。

 

たった今、投票に行ってきました。

 

投票って、何回行っても慣れません。

 

なんでなんだろう?

 

いつも、緊張してオドオドしてしまいます。

 

いい年して、何が投票で緊張するだ!?ってなもんですが、

 

お恥ずかしい話、私がまじめに投票に行くようになったのは、

 

ここ6、7年くらいのことで…(^^;

 

それまでは、まともに投票に行ったことは一度もありませんでした。

 

若いころ、一度だけ、あったかな?

 

いつものごとく、クソまじめな私は、

 

 

「投票は、行かなきゃいけない!」

 

 

なんて義務感で、まじめに投票に行ったものの、

 

初めて行ったときは勝手がわからなくて緊張し、

 

でも、案内の人はかなり不親切で怖くて、

 

その時限りで足が遠のいたのでした。

 

 

そもそも、私はかなり頭が悪いので、

 

物事を理解するまでには相当時間がかかるし、

 

何度聞いても、何度調べても、わからないということがよくあります。

 

選挙や政治もその一つで、

 

なんせ、意味が分からない。

 

今回の選挙もそうなんですけど、

 

まず、候補者が誰なのかわからない。

 

その候補者がやろうとしていることもわからない。

 

党もわからない。

 

一人の候補者のところに、他の党の人も推薦してるとかなんとか書かれたら、

 

 

『ん?それはつまり、どういうこと?

 

グルってこと?(←言葉が悪いか(^^;)

 

結局この人は何党なの?』

 

 

と、混乱しちゃって。

 

なんだろう、こう、もっとわかりやすくしてくれないかなぁ…って、

 

いつも思ってしまいます。

 

 

そんな私ですが、

 

投票にまじめに行くきっかけになったのは、

 

相方さんが

 

 

「国民の義務なんだから、行かなきゃいけないよ!」

 

 

と、私に滾々と説教をして以来です(^^;

 

いい年して、

 

 

「選挙の意味が分からん。」

 

 

と言っている私に、

 

選挙に行かなきゃいけないのだよ、キミ!

 

と、力説し、

 

 

『そうか、好きな人がそういうなら、行くしかないか。』

 

 

と、思わせてくれました(笑)。

 

なんだそれ、いい年して、好きな人が言ったからって!!ってなもんですよね(^^;

 

 

そんなわけで、

 

今回もまた、毎度のことながら、

 

 

「候補者がだれかわからん。

 

選挙新聞は届いたけど、

 

いまいち意味が分からん。」

 

 

という私に、相方さんが丁寧に、

 

この人はこう言ってるとか、

 

この人のバックグラウンドはこんな感じとか、

 

いろいろ説明してくれました(^^;

 

相方さんが住んでるところは私のところとはもちろん違うので、

 

毎回調べてくれてます(笑)。

 

あ、いや・・・候補者の名前くらいは自分で調べるんですけど、

 

その先がね、いまいち、ネットを見ても、新聞見ても、

 

見るには見てるんですけど、意味が理解できないんですよ、私。

 

 

そんなわけで、それぞれの候補者の政策なんかを一通り見て、

 

自分で投票する人や党のことは決めるので、

 

そこまではもちろん、相方さんは口は出さないし、

 

相方さんに決めてもらうわけじゃないですよ。

 

ただ、選ぶための資料っていうか、情報がね、

 

わからないだけなんですよ。

 

 

まぁ、あれやこれや言い訳を並べたてましたが、

 

そんなわけで、今回も、投票に行ってきました。

 

相変わらず、投票って、緊張します。

 

何が嫌ってね、あの、雰囲気が嫌い。

 

係の人がずらりと並んで座っているあの雰囲気。

 

 

私の良く投票所は小さいところで、すごく田舎なので、

 

他の人と出会うこともあまりなく、

 

並んでまで投票を待つこともありません。

 

なので、自分一人で、係の人7人に囲まれて、

 

ジロリと睨まれるのが嫌なんですよね。

 

いやだわぁ~。慣れないわぁ~。

 

今回もめちゃくちゃ緊張して行ってきました。

 

もう、投票する候補者さんも決めていたし、党も決めていたけど、

 

なんとなく落ち着かなくて緊張。

 

パパっと書いて帰るだけなのに、

 

背中に視線を感じながら書いているのが気持ち悪くて。

 

こういう緊張感みたいなものが、とにかく苦手で苦手で仕方がないので、

 

若いころはなかなか投票には行けませんでした。

 

投票する意味も分かっていなかった。

 

 

この歳になってようやく、

 

自分の一票は大事なんだなって思うようになりました。

 

 

てなわけで、無事、忘れることなく、投票を終えたのでした。