みなさん

 

こんばんは。

 

 

今日は日中かなり暑く、

 

寒暖差にやられちまいそうな毎日です。

 

 

今日のテーマは、基本的生活習慣について。

 

 

と言いますのも、

 

息子に、基本的生活習慣が身につかない!

 

小さいころから、身につけさせようとそれなりに頑張って努力はしてきたんですけど、

 

本当になかなか身につかない。

 

油断すると、あっという間に元の木阿弥。

 

基本的生活習慣、つまり、

 

歯磨き、入浴、身だしなみ、食事、睡眠、生活リズム、かなぁ。

 

 

まず、歯磨きがかなり苦手。

 

歯磨き粉がダメで、基本、水だけで磨いています。

 

無理やり強引につけさせていた時期もありましたが、

 

いや、ほんと、虐待ですよね。

 

気持ちはわかる。

 

私も歯磨きが大の苦手。

 

歯磨き粉も嫌い。

 

歯磨きは毎度げーげー言いながら磨いています。

 

次に入浴。

 

小さいころからお風呂が嫌い。

 

私も嫌いだから、なかなか身につかないのは私のせいでもある。

 

同じ病気の人じゃないと、わかりづらいかもしれないですけど、

 

入らないじゃなくて、入れないってときも少なくありません。

 

私はお風呂のお湯が苦手だったり、

 

お湯につかることが苦手。

 

長い間、じっとお湯の中にいられません。

 

それに、速攻でのぼせる。

 

息子はのぼせるくせに、最近、あほみたいに長風呂です。

 

入ったら長風呂なのに、

 

なかなか入りたがらない。

 

めんどくさい男だー!

 

服に関してはかなり無頓着。

 

下着のシャツは、必ずズボンの中に入れて、と、

 

何年も何年も言い続けて、

 

ようやく最近、入れられるようになりました。

 

それでも時々出ています。

 

もう、15歳ですよ。

 

髪は基本、とかしません。

 

ブラシが痛いらしくて、すごく苦手です。

 

ひげも眉もそりたがりません。

 

剃刀が怖いし痛いからだそうです。

 

ちょっと強引に、ときどき私が小さい女性用の産毛シェイバーで

 

剃ってやったりします。

 

「ぎゃーーーー!!」

 

って言いながら。

 

耳かきはもちろん、私がします。

 

自分では怖くてできません。

 

協調運動が苦手なので、

 

見えない耳の中を耳かきでかくことができません。

 

ちなみに私は耳かきが好きですが、

 

私も協調運動が苦手なので、

 

耳の中の右と左がいまだにわかりません。

 

思うところに耳かきを持っていけません。

 

散髪は、決まった理髪店でしかやりません。

 

しかも、10分程度。

 

理髪店の顔そりはお断り。

 

食事はもちろん偏食。

 

野菜は決まった形にしか切りません。

 

そうじゃないと食べないので。

 

基本、小さく切らないと、歯ごたえのあるものは嫌がります。

 

シャキシャキするものは食べません。

 

音と食感がダメなんだそうです。

 

肉は豚肉。

 

味付けは何でも基本はポン酢。

 

最近、嫌だなぁと思うのは、

 

朝ご飯を食べないこと。

 

これは睡眠や生活リズムと関連していて、

 

最近、夜寝るのがとにかく遅い。

 

2時3時にならないと寝ません。

 

そして、昼まで寝てる。

 

昼まで寝てるから朝は食べない。

 

しかも、目が覚めてから起きるまでにめちゃくちゃ時間がかかるから、

 

昼ごはんもいらないと言い出して、

 

食べても2時くらいとか。

 

これではだめだと思ったので、

 

昨日、とうとうお説教。

 

今のままの生活態度ではよくないと、母は思うと話し、

 

息子はどう思うのかを問いました。

 

自分でも直したいと思っているけれど難しい。

 

というので、

 

とりあえず、3時に寝て12時に起きるということは、

 

9時間の睡眠だから、

 

まずは9時半に起きるとして、

 

12時半には寝るようにしてみなさいと言いました。

 

自分では起きる自信がないので、起こしてほしいというので、

 

今日は9時半に声を掛けました。

 

が、結局起きたのは11時半。

 

起きた息子はかなり落ち込んでいました。

 

なので、

 

「声をかけるだけじゃなくて、強引に起こそうか?」

 

と、聞いてみたら、

 

「声かけた後、体をゆすって起こしてほしい。」

 

というので、

 

明日からはもう少し強めに起こしてみようと思います。

 

 

生活リズムが崩れた原因の一端は私にあります。

 

息子の自主性を尊重しようと、

 

息子にある程度任せてみた結果、

 

やりたいようにやってしまい、

 

生活リズムが崩れてしまいました。

 

 

息子が小学生の頃、

 

学校に行っていないからと、

 

生活を乱してはいけない!

 

学校に行っていなくても、

 

ちゃんと家で生活していると言えるようにしなければ!

 

と、私は躍起になっていた気がします。

 

 

「ちゃんとしないと!」

 

 

私はいつもこの言葉に追い掛け回されていました。

 

片親であることや、

 

障害者であること、

 

不登校であることに引け目を感じないようにと、

 

必死になっていた時期がありました。

 

今考えたらなんてくだらない。

 

誰のために生きていたんだろう。

 

 

今でも、

 

「ちゃんとしなさい!」

 

という母の声は私の中に響いています。

 

でも、ちゃんとって、なに?

 

外に出て恥ずかしくないように、とか、

 

誰にも文句を言わせないように、とか、

 

私は誰から身を守っているのだろう?

 

この、

 

「ちゃんとしなければ」

 

という私の問題を、

 

息子に押し付けてはいないか?

 

ある程度、基本的生活習慣を身につけさせるのは

 

親の責任ではあると思うけど、

 

息子ももうすぐ高校生。

 

自分で生きる歳だよな、と思います。

 

基本的なことは言い続けるとしても、

 

そのあと何をどう選択するかは息子次第だな、と思います。

 

私は、息子をコントロールしてはいけない。

 

 

この、線引きが私には難しい。

 

難しく考えすぎだという人もいる。

 

私は本当に、いろいろと頭で考えてしまうから、

 

息子の取扱説明書があったらなぁ~、

 

子育てマニュアルがあったらなぁ~、

 

なんてことをしょっちゅう思います。

 

もちろん、ないことはわかっているし、

 

すべての子供に当てはまるマニュアルなどないわけで、

 

結局は一生手探りなんだけど。

 

 

なんか、話がずれちゃいましたが、

 

親の私がだらしないので、

 

息子に基本的生活習慣を「ちゃんと」身につけさせるのが難しいって話でした(笑)。