みなさん
おはようございます。
晴れ間が見えて気持ちのいい朝です。
お腹がすきました(笑)。
さて。
木曜は息子の思春期外来の診察と療育の日でした。
最近、やっと!
やっとやっと、療育に一人で入るのが当たり前になってきた息子。
一年半かかって、
やっと作業療法士さんと二人になるのが不安じゃなくなってきた息子。
環境になじむことが、いかに難しいか…。
水曜に学校に行った時、
「個別支援計画」
を、私の手で書いてくれと言われて、
何をどう書いていいのかわからなくて困っていたので、
主治医先生に相談しました。
主治医先生はすごく親身になって聞いてくださって、
一昨年やった心理検査の結果をプリントアウトしてくださって、
「ここの部分をこんな風に書いてもらったらいいですよ。」
「苦手な部分を特にわかってもらいたいですもんね、
ここを特に書いておきましょうか。」
などなど、具体的にアドバイスしてくださって、
何とか自分の手で書き上げることができました。
この、個別支援計画に関しても、
ちょっとイラっとすることがありまして。
以前はもうすでに完成した個別支援計画を渡されて、
そこに息子の出生時の様子だけ書き足して
サインして出してくれと言われて、
納得できなかったので出したくないと言った経緯がありました。
今、やっと入ってくださった居場所サポーターさんが、
この私の話(愚痴)を聞いてくださっていたので、
どうも関係者に口添えしてくださったみたいで、
学校がもうちょっとちゃんと対応しなきゃいけないと、
考え直したのではないかと思うと、
言ってくださいました。
そんなこんなで、
個別支援計画書は(私が書くところは)完成しました。
主治医先生との診察で、
中学生になったら、
療育と診察をどうする?
という話になりました。
私は、
「中学校が始まるとどんな生活になるかわからないけど、
せっかく当たり前になってきた療育をやめて、
新しいこと一本にするのは不安な気がするんです。
出来ればもう少し、
続けさせてもらえたらと思うんですけど…」
と、お願いしました。
主治医先生は3月でいったん退職になるそうで、
4月からは週に一回しか出勤なさらないとのことで、
次回の診察で相談しましょうと言ってくださいました。
療育を終えた息子は特に疲れた様子もなく、
作業療法士さんに診察での話を伝えると、
作業療法士さんも、もう少し療育は続けたらいいのじゃないかと思っていたと
言ってくださり、
とりあえずは次回、
今後の曜日と時間を決めることになりそうです。
最後に、個別支援計画書のことですが、
「本人の願い」
「保護者の願い」
という欄があり、
本人の願いを聞かないことには書けないので、
息子と少し、話をしてみることにしました。
「息子の願いは何?」
と、私は息子に聞きました。
息子の答えはこうでした。
「普通に中学校に行って、
みんなと一緒のことをやって、
高校に行って、
大学に行くかわからんけど、
普通に働いて、
普通に死ぬ。」
なるほど。
私はこの、息子の願いを、
息子の言葉のまま(母親が代筆)と書いて、
書類に書きました。
息子の願いは、
当たり前のことを当たり前にする権利ですよね。
支援がどうのってことじゃなく、
当たり前に、自分らしく自分の人生を全うしたいだけだと思いました。
ただ、
私の、この、
息子の言葉を息子の言葉通りに書いた意味を、
受け取る側の教育者が理解してくれるかどうか…
きっと無理だろうなぁ…。4