みなさん

こんばんは。


雨が降り出して

寒い夜です。


さて、今日は

息子の外来療育の日でした。

今日は診察がなかったので、

息子は


「母も一緒に入ってや」


と、私におねだり。


「先生(作業療法士さん)に自分で交渉しぃ。

先生がいいって言ったら入ったるわ。」


と、私が言うと、


「えーーーー」


と、困り顔。

それでもいざ、先生を前にすると、


「今日、全部の時間じゃなくていいから

母に入ってほしい…」


と、恐る恐るお願いできました。

そんなわけで、

10分だけ、私も入ることに。

ところが部屋に入る時、

靴を脱ぎながら、


「やっぱり15分にしようかなぁ〜」


なんて、欲が(笑)。

それを聞いた先生は大笑いしながら、


「15分なんや!

20分とか言わへんねんな!

それでもやっぱり、

息子くんは自分で、

あかんと思ってるんやん。」


と、言いました(笑)。



…で、

結論から申しますと、

私は40分、部屋におりました(^_^;)

先生と、進学について

色々お話ししていたからなんですが。


先生に、

息子は高校に行きたいと思ってるんだ

とお話ししたら、


「えええーーーーー!

息子くん、高校行きたいのぉ⁈

なんでーーー⁈

絶対行かなあかん小学校、中学校も

行かへんのに、

なんでわざわざいかんでもいい高校に、

行きたいのん??

なんで?なんで⁇」


なんて、想定外の反応!

そんな先生に息子は、


「えー。

なんか、楽しそうやから。」


と、答えました。

その答えに先生は、


「あははは!

高校なんか、

楽しないでーーー!

小学校中学校は守られてるけど、

高校はもっともっと勉強せなあかんし、

退学だってあるんやで!」


って、マジかー(笑)。

私は高校、

それなりに楽しかったぞ。


その話が終わったあと、

私は部屋を出ました。


息子は残りの20分で、

カードゲームをして、

SSTでは


「どんな風に頼みごとをされると嫌か、

どんな風にされるとやる気になるか。」


ということを考えたそうです。



その帰り道。

息子が私に言いました。


「あのな、俺、

支援級じゃなくて、

普通級に行きたいんよな。」


これには、

びっくりしました。

そんなこと、

考えていたんだなぁ…。

そんな簡単にはいかないのはわかっていますが、

息子が自分の意思で、

普通級に行きたいと話してくれたことこそが

大切だと思っています。


「いいんちゃう?

普通級に行きたいなら、

普通級に行けばいいと思うよ。

息子が行きたいところに行けるように

頑張ろうよ。

それなら、

教室に入れるように、

給食からでも少しずつ教室に入っていこうよ。

適応指導教室でもいいけど、

息子が普通級に行きたいなら、

教室に入れるように頑張ろう。」


と、話しながら帰りました。

息子も色々考えてるんだろうな。

また、

頑張ろうって思いました。