みなさん
こんにちは。
西日がきつくなってきました。
うちのリビングは夕方になると
西日がきつくて一気に暑くなります。
カーテンを閉め切って、
エアコン、エアコンっと♪
さて。
今日は息子の診察と療育でした。
案の定、
朝は行きたくない病。
療育はしたくないから診察だけにして。
と、訴えてくるので、
じゃぁ、それでいいから自分で先生に相談しなよ。
と、言うと、
前回もいやって言ったけど、
やらされたもん!と怒る息子。
自分でちゃんと言わなかったからなんですけどね(--;)
今日も今日とて、
「いや、だから、私に文句言われても困るし。
ちゃんと自分で先生に言いなさいな。
友達と遊ぶんだったら、
ちゃんと療育もやれ(--#)」
と、言って、連れて行きました。
病院に着くと、
作業療法士のF先生とたまたま出会ったので、
「先生、すみません。
今日、ちょっとだけ早く終わらせてもらうこと出来ますか?
帰ってから友達と遊びたいと思っていて、
14時10分のバスに乗りたいんです。」
と、私がお願いすると、
「あー!
すごいやん!
友達と遊ぶの?
かまへん、かまへん。
ほな、今日は早めに終わろか。」
と、言ってくださったので、
息子もやる気になりました♪
よかったよかった。
「じゃぁ、13時からね。
やる気になったな。
よしよし。」
と言って、一旦別れました。
13時になる前に、
主治医のK先生が待合室に来て下さって、
「息子君、こんにちは~。
Fさんはまだかな?
おっ?
えらい、足とか手とか怪我しまくってるやん?
どうしたん?」
と、声をかけて下さいました。
「自転車でこけてん。」
と返事する息子に、
「もう、二度と自転車乗りたくなくなったか?」
と、K先生は聞きました。
「いや、だいじょうぶ~。」
と息子は返事。
「おっ、やるやん。
そんな目に遭っても乗るんやな。
じゃぁ、Fさんが来たら、
同時スタートで始めようか。
先生はお母さんと話してくるわな。
息子君はFさんと頑張ってな。」
と言って下さいました。
そして、
Fさんが来たとき、
「1分遅刻~。」
と言う息子(笑)。
息子は躊躇いなく療育に行きました。
私はそのまま診察へ。
診察では、
夏休みになって伸び伸びしている息子の様子、
適応指導教室には結局行けなかったこと、
仕切り直して来週の水曜日に挑戦するつもりでいること、
などを話しました。
友達と遊べることは良いことだと言われ、
全てをお母さんを通してしか言えなかったのが、
ここ(療育)に来るときは、
お母さんに言っても仕方がないこと、
とりあえず来て、自分の意思を自分で伝えるしかないことを
受け入れ始めていていいですね、と言われました。
友達と遊べているからこのままの流れで二学期も・・・
と、思いたい所ですが、
そう簡単にはいかないと思います。
けど、それも含めて徐々に考えていきましょう。
と、言ってくださいました。
療育を終えた息子。
今日のSSTでは、
いろんな表情を下絵を見て、
その絵の人がどんな心境なのかを推測する、
ということをやったみたいです。
そして、
「息子君は、
どんな時に怒るの?」
との質問に、
「母が怒ってるとき。」
「どんな時に哀しいの?」
との質問にも
「母が怒ってるとき」
と、答えたそうです。
それなのに、それなのに!
「どんな時が嬉しいの?」
との質問には、
「遊んでるとき」
と、答えたそうで、
母の印象悪すぎるやん!
まるで母は怒ってばっかり見たいやん!
てな感じですが、
実際息子にとってはそうなんでしょうね・・・(^^;
そんなわけで、
今日の療育は無事に終わりました♪
お疲れさん♪
そうそう。
売店でお昼ご飯を食べていたときのこと。
そこにはいくつかのテーブルといすがあって、
ご飯が食べられるスペースがあるのですが、
今日行ったら、
随分ゴミが散らかっていました。
ところが、
通る人、通る人、
みんな素通りしていきます。
職員さんが、です。
すぐそばにはゴミ箱。
でも、誰も足を止めません。
明らかに目の前を通っていますが、
ゴミをよけて歩いています。
と言うことは、
そこにゴミがあることが認識できているのです。
売店の店員さんも、
事務の人も、
介護士さんや看護師さんも、
用務員さんも、
清掃員さんでさえ・・・
確かに、
その時の仕事ではないのかもしれません。
「ゴミを拾ってゴミ箱に捨てる。」
この行為は、
おそらく仕事内容には入っていないのでしょう。
ですが、
忙しくかけずり回っているわけでもなく、
ゴミを拾ってゴミ箱に入れる行為は、
わずか2分ほどで終わるのです。
が、誰も拾いません。
そして、
そのゴミはどうなったのか。
その、散乱したゴミは、
息子が率先して拾いました。
そして私も・・・
二人で片付ければほんの1分もかかりませんでした。
何十人も通り過ぎたそのゴミは、
我々のたった1分の行為で、
きれいに片付きました。
目についた人がやればいいことです。
でも、
私は息子の行為を褒め称えたいと思います。
手が汚れるのを酷く嫌う息子が、
黙ってゴミを捨てるというその行為は、
本当に賞賛に値すると思いました。
そんな、
息子を横目でチラッと見ながら、
やっぱり職員さんは誰も手を貸さず、
誰も声をかけませんでした。
息子は、
「『ありがとう』くらい言ってくれてもいいやろう。」
と、言っていましたが、
「きっと、あの人達の今の仕事は、
ゴミを捨てることじゃなかったんだろうね。
でも、
目についたゴミを、
率先して片付けた息子は素晴らしいよ。
この子が自分の子供で良かったなって、
母は今、
すごく鼻が高いよ。
ありがとう。」
私のその言葉に、
胸を張って待合室に向かったのでした。